【シラバス基本情報】

科目名 資金会計
担当教員 鵜池 幸雄
対象学年 3年
単位区分 選択  
開講時期 後期
授業形態 一般講義
単位数 2
準備事項  
備考  

【授業のねらい】

今日、企業の実態を把握するための財務諸表のひとつとしてキャッシュ・フロー計算書が導入されている。これは、企業活動を総括的な資本活動だけではなく、「資金的」な視点から把握することの重要性の表れである。これにより、企業の「資金」が、どのような企業活動によって生み出され、また費消されているかを理解することが可能となる。企業内の資金の動きを理解し、より多角的に企業活動の把握を行うことが本講のねらいである。

【授業の展開計画】

本講義では、キャッシュ・フロー計算書を基本として企業資金活動がどのようにして会計上把握されるかを見ると同時に、キャッシュ・フロー計算が一期間の企業実体のフロー表示としてどのような重要性を持ちうるかを、実現損益計算によってもたらされる企業活動情報との比較を通じて多角的に考察していくことにする。そのことにより、企業の利害関係者に対する会計情報の果たす役割について学生のより深い理解を進めることにする。

内容
1
ガイダンス
2
資金会計概論
3
キャッシュ・フロー計算T(概論)
4
キャッシュ・フロー計算U(キャッシュ・フロー計算書の作成@)
5
キャッシュ・フロー計算V(キャッシュ・フロー計算書の作成A)
6
キャッシュ・フロー計算W(キャッシュ・フロー計算書の構造)
7
損益情報とキャッシュ・フロー計算書情報の比較
8
キャッシュ・フロー情報の利用(ディスカウンティッド・キャッシュ・フロー)
9
キャッシュ・フロー情報の利用(ネット・プレゼント・バリュー)
10
キャッシュ・フロー情報の利用(キャッシュ・フロー計算書による企業分析)
11
外貨建資金取引の会計処理T
12
外貨建資金取引の会計処理U
13
金融資金取引の会計処理(リース取引)
14
金融資金取引の会計処理(デリバティブ取引)
15
試験

【履修上の注意事項】

財務会計Tを履修済みであることが望ましい。

【評価方法】

授業への参加、試験、レポートを総合して評価を行う

【テキスト】

受講時に指示する

【参考文献・その他】