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【学生インタビュー】教員採用試験(中学校国語)現役合格の辺土名結さん

平成27年度沖縄県公立学校教員候補者選考試験(中学校国語)に現役合格しました辺土名結さんにインタビューを行いました。 

辺土名結
(へんとな ゆい)
総合文化学部 日本文化学科 4年次
普天間高校出身

〜沖縄国際大学を選んだ理由〜
国語の教師になるため、教職課程が充実している沖縄国際大学への入学を志望しました。日本文化学科では、国語についての知識を深めるだけでなく、琉球文化や異文化コミュニケーションなど、様々な分野を学べることも魅力でした。

〜教師を志した理由〜
小学6年生の時、ある音楽の先生と出会ったのがきっかけです。その先生は、音楽をとても愛している方で、人としても魅力的でしたし、皆が参加したくなる工夫を凝らした授業を展開していました。私もそんな先生になりたいと思うようになりました。
しかし、色々と悩んだ末、音楽の先生への道は諦めました。国語が苦手だったものの、努力して得意になったこともあり、「そんな私だからこそ、国語が苦手な生徒に寄り添いつつ、国語の面白さを見つけ、学び合う授業ができるのではないか」と考え、国語の教師を志すようになりました。

〜勉強方法について〜
【専門教養対策】
日本文化学科の講義においての学びが、一番の専門教養対策になりました。一つひとつの授業に関心を持って、積極的に学んでいくことが大事だと思います。思い返してみると、中学生の頃から国語便覧や教科書の付録資料を読むことが好きだったことも功を奏したと思います。

【教職教養・一般教養対策】
教職教養・一般教養の対策は、ほとんど独学です。友人と毎週勉強会を行ったことが、モチベーション向上につながりました。一度、対策講座の講義を見学させていただき、解き方や内容整理の方法を学ぶことができたことも、非常に参考になりました。私が最も重点を置いたのは、教育関連法や、沖縄県教育委員会の資料を読み込むことでした。最初は〈読み込み〉、それ以降は何度も〈読み流し〉を行いました。特に、「職責」と「職務」のように類似した言葉の違い、文脈における使われ方などを意識しました。

【二次試験対策】
二次試験対策は、キャリア支援課の方々のご協力、教職教養対策講座の玉城先生、日本文化学科の田場先生とその恩師である國場先生にご指導いただきました。本当に感謝するばかりです。先生方の教師時代の実践的なお話を聞けたのは、大変貴重で、一つの講義(科目)にしてほしいくらいでした。私の場合、教育論文の練習が面接練習にも繋がったと思います。教育論文のテーマについては、過去問や予想問題に取り組み対策しました。テーマに関する情報は、沖縄県教育委員会や文部科学省が発行している資料に掲載されているので、調べながら書きました。それによって、自分の教育観を明確にしつつ具体的な取り組みを考えることができ、面接で想定される質問についての考えも固まっていきました。そして、一次試験を突破した方々と一緒に対策練習を出来たことも、良い刺激となりました。他教科の方の模擬授業を観たり、逆に私の模擬授業を観て意見をいただいたりしたことによって、充実した二次試験対策が出来たと思います。

〜共に学ぶ友人がいたからこそ、乗り越えることができた〜
苦労したことは、学業とサークル活動とアルバイトの両立です。教職の講義が増えた2年次後期からは、忙しすぎて、一日のスケジュールをこなすのが精一杯でした。しかし、周りの友人も同じように忙しく、「自分一人で頑張っているわけではない」と気付けたのが良かったと思います。特に親しい友人とは、互いに励まし合って一緒に頑張っているという実感があり、私の大きな原動力になりました。共に学び合える友人がいたからこそ、辛いことも乗り越えられたと思います。

〜本当に合格したんだ!〜 
最終合格発表者の掲示に、自分の受験番号を見つけて、嬉しさと同時に間違いではないかという不安がありました。合格通知書が届いて、ようやく「本当に合格したんだ!」という喜びが強くなりました。

〜人のいたみの分かる人間を育てたい〜 
私は、「人のいたみが分かる人間」を育てる教師になりたいです。「人のいたみ」というのは、心と身体、両方の痛みのことです。共感力や想像力を育む人間教育とも言えると思います。「学校」という狭い世界を楽しく過ごせる子どもがいる一方で、「学校」で息苦しく過ごす子どももいます。それだけではなく、「学校」と「家庭」で居場所のない子どももいます。そんな子ども達の心身の痛みを、教師が共感的に理解することはもちろん必要ですが、子ども同士が心を開いて、共感したり受け入れたりできるようになれば、「教室」や「学校」は、子ども達にとって自分の居場所がある世界になる。そして、心の深いところで、本当の人間関係を結ぶことを学べます。そのような子ども達が大人になって、共に生きる仲間として支え合っていけたなら、自分達の力で幸せな社会をつくっていけるはずです。学校教育での学びが、卒業後の幸せな人生の糧となるように、「人のいたみが分かる人間」を育てたいと思います。
私の目指す教師像は、「学び続ける教師」です。これは、国語科教職課程において指導してくださった田場先生、仁野平先生が繰り返しおっしゃっていた言葉です。常に心に留めていたいと思います。教師になってからは、今私に不足している学校カウンセリングや学級経営についての勉強をしつつ、生徒理解について実践の中で学びたいと思います。国語教育についても、勉強会や実践発表を行い、自分の知識や考えを更新し続けていきたいと考えています。

〜今しか経験できないことだと信じて、まずは挑戦してみる〜
私は、大学生活で「やったらできる」ことを身をもって知りました。出来るかどうかを心配するのではなく、やってみる。一所懸命やっていくうちに結果的に出来た、ということを経験しました。他人をあてにして待っていたり、面倒なことを遠ざけていたりしては、自分の出来ないことが積み重なって増えていくことになります。やってみたいこと、誰かがやらなきゃいけないことは、今しか経験出来ないことだと思って、取り組んでいってみてください。それが自分にしか出来ないこと、自分の強みになるはずです。

〜後輩たちや沖国大を目指す皆さんへ〜
大学に行って「何を学びたいか」を自分で決めることが、とても重要な軸となります。これから自分がどう生きたいか、どんな大人になっていきたいかをイメージして、自分で考え、行動し、責任を持つことにより、自分が後悔しない学生生活を送れると思います。周りと比べるのではなく、自分の学生生活、人生を大切にしていってください。 また、私は、先生や友人などの出会いに恵まれました。沖縄国際大学では、素晴らしい人達と出会うチャンスが多くあります。周りへの感謝をしながら、楽しく充実した大学生活を送っていってください。応援しています。 



2015年3月4日
総務部広報企画課

 

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