現在地:  ホーム > ニュース・トピックス

ニュース・トピックス

【総合文化学部】安原陽平講師が共著書「高校生のための選挙入門」を出版しました

この度、本学総合文化学部の安原陽平講師らが共著『高校生のための選挙入門』(三省堂)を出版し、琉球新報紙面(2016年7月1日)に取り上げられました。

→琉球新報(2016年7月1日)記事はコチラ

安原講師と東京学芸大学・斎藤一久准教授らが中心となり、大学教員や高校教諭8名が執筆を担当。選挙を身近に感じる入門書として、高校生だけでなく、これから教員を目指す大学生にとっても参考となる内容です。

安原陽平講師は出版にあたり、以下のコメントを寄せました。

〜総合文化学部・安原陽平講師のコメント〜

先日、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初めての国政選挙がおこなわれました。

関連して、多くの若い人たちに選挙や選挙運動、政治活動について知ってもらおうと、東京学芸大学の斎藤一久先生の呼びかけにより、現職の高校教諭、大学教員たちで、『高校生のための選挙入門』(三省堂)を執筆し、このたび公刊いたしました。

内容は、日本の選挙制度や1人1票の原則などの選挙の基本から、公職選挙法で定められている選挙運動のあり方、表現の自由によって支えられている政治活動まで幅広く扱っています。また、選挙期間中のアルバイトの話や、部活動と民主主義などのコラムもあり、若い人たちにとっては身近な内容から興味を持ってもらえるような構成になっています。

政治というと、数年に一度おこなわる選挙のことを思い浮かべたり、あるいは自分とは関係ない遠いところの世界の話と考えたりする人もいるかもしれません。しかし、政治というのは、日常的でとても幅広く、雇用、税金、育児、教育行政、災害対策、エネルギー、平和など私たちの身近な問題に深くかかわるものです。選挙で自分たちの代表者を選ぶということにとどまらず、憲法によって保障されている表現の自由を通して、自分の考えを発信したり、情報をたくさん集めて考えたり、時にはあるテーマについて考えの異なる人たちと議論するなど、広がりをもった政治との関わりがあることを知ってほしいと思います。また、その手段も、集会やデモといったクラシックなものから、SNSの利用などを通じた現代的なものまで、多種多様です。以上のことが、本書を通じて伝われば幸いです。

本書は、「高校生のための」と題されていますが、選挙ってなんだろう、政治活動ってなんだろうと疑問を持つ多くの若い人たちに向けて書かれています。沖縄の問題に触れている箇所もあり、沖縄に住む人たちや沖縄国際大学の学生さんに身近な問題も扱っています。また、若い人たちだけではなく、教職に就かれている先生方や、あるいはもう一度選挙や表現の自由について基礎から考えてみたいという人たちにも新しい発見のある内容になっているのではないかと思います。

関心を持たれた方は、ぜひご一読ください。