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学生支援室

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・災害時には

 緊急時は、障害のある学生にとって、より一層の支援が必要となります。

事前に緊急時の避難場所と避難経路を確認しておき、もしもの時にスムーズな行動をとれるようにしましょう。また、支援する教職員や友人とも避難方法等を事前に話し合い、防災・減災意識を共有することも重要です。そして、緊急時における家族との連絡方法、帰宅方法についても確認しておきましょう。

 

 教職員、そして在学生の皆さん。災害が発生した場合に障害のある学生や仲間をみかけたら、学内避難場所(グラウンド)まで避難誘導をしてください。また、単独で避難することが困難な障害者には、障害の特性に応じた避難支援が必要となります。



▶災害時における障害学生等の避難誘導

①発達障害


 落ち着いて行動することが難しかったり、こだわりやパニックが強くなったりすることが想定されます。避難指示をする際には、避難経路や避難場所について、視覚的な情報と口頭の指示によって、具体的にはっきりと簡潔に伝えてください。また、職員や近くにいる学生とともに避難するよう指示をしてください。



②精神障害

 平時と異なる状況による不安と緊張感から、落ち着いて行動できない、パニック状態に陥り、避難場所まで1人では避難できない場合が想定されます。その場合は、周りの状況を確認しながら、学生が落ち着くのを待ち、一緒に付き添って避難をしてください。



③視覚障害

 周囲の状況を把握し、安全に避難することが困難です。避難時は、避難の手順・避難経路・周囲の状況(段差、階段、亀裂、障害物)を必ず伝達しながら誘導してください。また、視覚障害学生を誘導する際には、視覚障害学生に支援者のひじの少し上を掴んでもらい歩くか、視覚障害学生の前を支援者が歩いて誘導してください。

④聴覚障害

音(緊急放送や避難誘導に関する情報)で情報を得ることが困難です。下記のように、工夫しながら目に見える形で聴覚障害学生に正確な情報を伝達してください。

a)音情報や避難指示内容を筆談ボードなどに板書する。

b)紙や手のひらに書く。

c)手話。

d)身振りで伝える など。



⑤肢体不自由

即座に避難することが困難です。車椅子等の補助具を利用する肢体不自由の学生については、学生本人の前後を抱えて避難してください。その場合は、できるだけ2~3名以上の支援者が一緒に避難させるのが望ましいです。

未経験者が車椅子に障害学生を乗せたまま移動させることは、障害学生・支援者の双方に危険を伴うため行わないようにし、車椅子は別の支援者が畳んで運ぶようにしてください。

また、電動車いす学生にはより多くの支援者をお願いします。
電動車いすの場合は、手動モードになっているか、転倒防止バーが引っ込んでいるかを確認し、2名以上で持ち上げて移動してください。