学生支援室では、一人ひとりの学生の障害の特性を理解しながら、具体的にどのように支援に取り組めば良いのか、教職員の皆さんと共に考え、取り組んでいきます。
障害のある学生のうち、高校時代に個別的な支援を受けている学生もいますが、学生の一部には、障害の有無や支援の必要性に気づかず大学生活を送っている学生もいます。
「高校で出来たことが大学では出来ない」「授業についていけない」「課題に提出を忘れる」「スケジュール管理ができない」など、大学での初めての環境の中で困難さを抱えている学生は少なくありません。
授業やゼミ、学生生活等において、困っている・不安を抱えている学生がいる場合、個別に声かけするなどし、学生との相談の機会をもつようにしていただければと思います。
また、「どのように支援をしてよいかわからない」「障害のある学生だと思うが、どのように対応していいかわからない」など、学生支援室では教職員が困っていることに対して、解決方法を一緒に考えるお手伝いをいたします。支援については、事前に本人、学科(学科長またはアカデミック・アドバイザー等)、学生支援等関係部署と面談を行い、科目担当教員にお願いしたい支援内容について相談、配慮願い書を作成します。支援の必要な学生がいましたら、学生支援室をご紹介下さい。