2020年11月4日通知
沖縄国際大学感染防止ルール(利用ルールも含む)(2020年9月改訂)
危機管理対策本部
1.基本ルール(1) 学生・教職員等は、検温その他の健康管理(毎朝の健康調査表の記録)の実施、手洗い・手指の消毒、マスク着用、咳エチケットを徹底する。なお、マスクを着用しない学生・教職員等の入構は認めない。
(2) 学生・教職員等は、学内施設の消毒および使用時の換気を徹底する。室内では風の流れができるよう、2方向の窓を開ける。また、一部屋あたりの人数を可能な限り収容人員の50%以下とする。対面授業については、新型コロナウイルス感染拡大防止と多様な学修機会保障のための本学の指針(2020年8月26日付危機管理対策本部決定)に定められた通りとする。
(3) 学生・教職員等は、学内においてのソーシャルディスタンスを徹底する。他の人とは互いに手を伸ばして届かない十分な距離(2m以上)とする。対面での会議や面談では十分な距離を保ち、エレベーターや車内での会話や携帯電話による通話を慎み、室外でも密集・密接した会話は避ける。教室間の移動には、できる限り階段を使用する。エレベーターを利用する際は指定された利用制限人数を守る。
(4) 学生・教職員本人またはその同居家族が感染した場合や感染が疑われる場合(保健所から濃厚接触者と判定された場合も含む)は大学構内への入構を禁止するほか、健康相談室(098-893-9036)やアカデミック・アドバイザーなどへ連絡し、大学から指示を受けることとする。
(5) 新型コロナウイルス感染症に関する入構禁止の期間
・本人(学生、教職員)
① 感染が判明した場合は、専門医が許可した日まで
② 濃厚接触者と認定された場合は、感染者と最後に濃厚接触した日から起算して14日経過(または保健所に指示された期間)
③ PCR検査等の対象者となった場合は、結果(陰性)が確認されるまで
④ 過去2週間以内に濃厚接触した人の中に感染者が出た場合、接触した日から2週間
⑤ 風邪症状(発熱・咳・のどの痛みなど)がある場合は、症状が出た日から症状が治癒した2日後まで
⑥ 県外から帰宅した場合は、帰宅してから1週間
⑦ 海外から帰国した場合は、帰国してから2週間(県外経由で帰宅した場合はさらに1週間)
* 教職員については、入学者選抜試験や対面授業など対面での校務の実施日前2週間以内は、航空機や船舶による県外への移動が原則として禁止されている。
* 学生が県外(海外)へ渡航した場合は、やむをえない理由があると大学が認めた渡航に係る入構禁止期間については、公欠扱いとする。
・同居家族
① 同居家族が濃厚接触者と認定された場合は、本人が保健所から指示された期間または保健所から指示がない場合は感染者と最後に濃厚接触した日から起算して1週間
② 同居家族がPCR検査等の対象者となった場合は、同居家族の検査等の結果(陰性)が確認されるまで
2.教室(PC教室・自習室・交流ラウンジも含む)の感染防止ルール(担当:学務課・情報センター・グローバル教育支援センター・管財課)
(1) 学生・教員等の協力の下、少なくとも30 分に1回程度、換気を実施する。
(2) 学生は、教室では、前後ならびに隣の人との距離を確保し、座席を一つ以上空けた上で、教員が指定した座席に着席する。
(3) 近距離での会話や発声および機器の共用をしない。
(4) 学生・教員等は、マスク着用・教室入室前後の手洗い・手指の消毒を実施する。学生はマスクを忘れた場合はPC教室であればコンピュータ管理室、その他の教室等では健康相談室にて受け取る。
(5) 指定された場所を除き、教室内での飲食は原則として禁止する。
(6) 学生・教員等は、PC教室・CALL教室を利用する場合は、上記に加え、キーボードの使用を最小限とし、備え付けのヘッドホン・ヘッドセットは使用しないこと。PC教室・CALL教室は、使用禁止の掲示が貼られた座席をあけて使用する。使用禁止の掲示が貼られたPC・椅子の使用は禁止する。
(7) 対面授業と対面授業の合間に特例授業(遠隔授業・課題研究等)を受講する必要がある場合は、指定された場所のみを利用する。
(8) 実験、実技、実習等に係る科目については、科目独自に所要の感染防止対策を講じる。
(9) 共同研究室については、各学科・資格課程において、利用者の入退室の記録簿を作成するなど、上記教室に準じた感染防止対策ルールを作成する。
(10) 交流ラウンジについては、利用者数を制限し、利用者は入室する際に記録簿に記帳することとする。
(11) 自習室の使用は認めない。
* なお、教室等については、対面授業を含めて使用を認められた時間以外は使用できない。対面授業終了後や使用を認められた時間経過後は、速やかに退室することとする。
3.学内外での正課対面活動(宿泊も含む)(担当:学務課)(1) 屋内施設において参加者は、少なくとも30 分に1回程度、換気を実施する。
(2) 活動を行うために集合する際、参加者は一人ひとりの間隔を広げる。
(3) 参加者同士で近距離での会話・発声、機器の共用をしない。
(4) 参加者は必ずマスクを着用し、手洗い・消毒を行うなど感染防止対策を徹底する。
(5) 参加者は各自健康状況を確認し、健康観察表への記入とともに、体調がすぐれない場合は参加しない。
(6) 責任者は、訪問先の感染防止対策が万全であることを確認する。
(7) 参加者は、移動の際、上記と同様の感染防止対策を行う。
4.図書館の感染防止ルール(担当:図書課)(1) 利用者ルール
利用者は図書館を利用するにあたり、以下の事項を遵守する。
① 体調がすぐれない場合は利用しない。
② マスクを必ず着用する。
③ 他の利用者と一定の距離(ソーシャルディスタンス)を確保する。
④ 他の利用者との会話を控える。
⑤ 入退館時に手指の消毒を行う。
⑥ スタッフの指示に従う。
(2) 図書館スタッフルール
① マスクを必ず着用する。
② サービスカウンターに飛沫防止用のクリアパネルを設置する。
③ 玄関やカウンター、端末機の前等、利用者の多いコーナーにフロアマーカーを設置し、利用者同士の距離(ソーシャルディスタンス)を確保する。
④ 定期的に館内の消毒および換気を行う。
⑤ 返却図書資料の減菌・殺菌処理を行う。
⑥ 必要に応じて、館内の施設・サービスの利用を部分的または全面的に制限する。
5.体育施設(講堂兼体育館、多目的野外競技場、野球場、テニスコート)の感染防止ルール(担当:学務課)
(1) 共通ルール
① 体育施設は、体育講義や学生部より活動を認められた体育系・文化系サークル活動以外、使用できない。体育施設利用の前に、学生部より配布された健康観察表(学生団体用)に活動日の健康状態を記入し、提示する。管理人が参加者の健康状態を確認し、返却する。
② 利用者は、活動前に体調を確認し、検温を行う。微熱(37.5度を目安)、倦怠感等、体調不良がある場合、教員・顧問等へ事前に連絡し、活動には参加しない。
③ 利用者は、活動実施前後に手洗いやうがいを行う。
④ 利用者は、飲料(水)の共用は避け、飲料(水)は個人で管理する。
⑤ 活動中の全体ミーティングは、マスク着用のうえ行う。なお、監督等のスタッフは常にマスクを着用する。
⑥ 利用者は、2~3人程度の少人数での活動を心掛け、活動中はなるべく一定の距離(2m程度)を空けた上で行う。また、活動道具の共有はせず、仮に共有で使用する場合は消毒をこまめにする。室内等の換気は随時行う。
⑦ 活動前後、利用者は3密(密閉、密接、密集)を避けるよう意識し、活動後においても速やかに帰宅する。活動終了後の会食等は決して行わない。
(2) 個別ルール
① 講堂兼体育館の更衣室では、利用者同士の距離を空け、時間差で着替えるなどの3密対策を講じる。また、シャワーの利用は必要最小限に留め、状況に応じて使用禁止することがある。
② 製氷機の使用に当たっては、利用者は使用前にマスクの着用・手指消毒を行う。
③ トレーニング室
・ 入室人数は各入室可能時間帯10名以内に制限する。
・ 利用者は、あらかじめ定められた利用スケジュールに基づき利用する。
・ 利用者同士の距離を保つため、機器をひとつ置きの利用とする。
・ 利用時間は 1 時間以内とする。
・ 利用者は、お互いの距離を保ち、必要な会話以外は慎む。
・ 管理人は、利用者の入室前、名簿への記入、健康チェックシートへの記入、検温 、ハンドローションでの手指の消毒、をチェックする。
・ 管理人は、換気と消毒のための時間を 1 時間毎に設ける。
・ 管理人ブースにビニールを設置し、飛沫感染のリスクを軽減する。
6.厚生会館・サークル棟の感染防止ルール(担当:学生課)(1) 厚生会館
① 1階(朝野書房)・4階ホール(飲食禁止、使用人数は最大56名とする)は利用可能、2階・3階(校友会、後援会を除く)は利用不可とする。
② 利用者は、3密(密閉・密集・密接)を避け、マスク着用、検温、手洗い・手指の消毒などを行う。また、利用者が、4階ホールで使用する椅子やテーブル、マイク、ドアノブなどは使用前と使用後に消毒を行い、定期的に換気も行う。
(2) サークル棟
① 遠隔授業の受講や課題作成の場としての利用、会食、長時間の会話の場としての利用は禁止する。シャワーの使用は必要最小限に留め、状況に応じて禁止することがある。
② 以下の場合に利用を認める。
・ 荷物の持ち出し等の一時的に使用する場合(30分以内)。入構の際はサークル棟管理室で記帳すること。
・ 部活・サークル活動の場として使用する場合。ただし、事前に活動計画書と各団体が作成した感染予防対策ガイドラインを学生課に提出すること。活動時には健康観察を行い、各団体の作成した感染予防対策ガイドラインを遵守すること。
③ サークル棟利用者は、棟内では3密(密閉・密集・密接)を避け、マスク着用、手指の消毒(手洗い)などを行い、部室等では十分な換気を行う。