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イベント情報

【南島研】第212回シマ研究会「王府芸能の精神性」は延期となりました。

南島研

南島文化研究所では、第212回シマ研究会「王府芸能の精神性」を開催する予定でしたが、新型コロナウィルスの影響を考慮し、延期が決定いたしました。



■報告者
狩俣 恵一(南島文化研究所 所員)

■報告概要
琉球王府芸能は、御冠船踊りと江戸立(江戸上り)の芸能に代表されるが、その二つの芸能の精神性は異なっていた。御冠船踊りは礼楽思想に基づく式楽であった。その芸能は、統制の取れた入子踊りのような群舞と童子(若衆)の踊りが中心であったが、成人男子(二才)が中心の組踊と女踊りの深化によって、古典芸能の礎を築くことになった。
その一方で、江戸立の芸能は江戸城での奏楽と薩摩藩邸での芸能に分かれていた。前者は式楽として演奏されたが、後者の二才(成人男子)の踊りはコミカルな余興的な踊りであったと思われる。つまり、王府芸能の女踊りと二才踊りには、対照的な精神性を窺うことができるのである。

■問い合わせ先:
沖縄国際大学 南島文化研究所
098-893-7967 nanchr@okiu.ac.jp

■主催 沖縄国際大学総合研究機構 南島文化研究所