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公開講座

第3回「アジア市場における日本型コンビニの適応化戦略~なぜ、セブンイレブンがタイのコンビニ市場で1万店舗を突破したのか~」

概 要


■概要■ 現在、日本のコンビニエンスストアの競争は激化しています。
     商品開発力の強化、人材確保、ロジスティクス管理の適正化などが
     厳しい課題となり、24時間のコンビニ運営は維持できるのかが
     問われています。社会インフラとして認知されているコンビニは、
     夜間の利用客が少なくとも、営業していないと困る人々がいるなどの
     理由で、利益貢献しなくとも開店する必要性があるとする意見があります。
     沖縄県では、セブンイレブン沖縄第1号店が2019年7月上旬に出店予定
     というニュースがありますが、アジア新興国のタイ王国では、店舗数拡大の
     スピードが早く、アメリカ、韓国、台湾などを超える1万1千299店舗を
     展開しています。
     本講座では、なぜ、セブンイレブンがタイ小売業市場で成功しているのか
     について、現地適応化戦略を中心に概説します。


■講師■ 原田 優也 (産業情報学部 教授)
■日時■ 6 月 22 日 土曜日 14時~16時
■場所■ 沖縄国際大学 5号館 107教室
      ✿入場無料✿  ✿申し込み不要✿

開 催 報 告

2019年度 うまんちゅ定例講座 第3回
「アジア市場における日本型コンビニの適応化戦略
~なぜ、セブンイレブンがタイのコンビニ市場で1万店舗を突破したのか~」
原田優也(産業情報学部 教授)を開催しました!


 
今回は数多くのコンビニ業界の中でも「セブンイレブン」の戦略について取り上げています。皆さんもご存じの通り間もなく沖縄にもセブンイレブンが出店されます。
オープンを心待ちにしている方も数多くいるかと思いますが、果たして他社との違いやメリットは何があるのでしょうか?
セブンイレブンは日本全国で20,000店舗余りを展開しています。そして海外にも事業展開をしておりアジアを中心に飛躍的に店舗数を増やしています。
その中でもタイの市場で1万店舗を突破し収益を伸ばしていることも大きく注目されています。タイの市場環境や経済状況を分析し、どのようなビジネスを掲げているのか、競争相手(他社や零細小売業者)への適応化や戦略はどのように図られたのか。
店舗数を拡大に増やした理由などより分かりやすく解説し、
充実した内容となりました。

 

 

✿参加して頂いた皆さまの声✿


●小売業での人材不足が問題の中で、
 CP ALLグループの大学を作った話はとてもいいと思った。
 脱サラしてコンビニオーナーになったり、小売の知識が無い中でコンビニオーナー、
 店長になる人が多い日本では研修期間が足りていない。
 人材不足の要因になっていると思うので、小売、コンビニの
 知識をつけながら就職に繋げるやり方は参考になると思う。

●毎日、目の当たりにしているコンビニエンスストアが国の状況によってそのあり様が
 随分と違うという事を知りました。戦略によって失敗、成功に大きく作用することを
 実感しました。

●日本では長時間労働、後継者問題で人材不足になっていますが、
 セブンイレブンを運営するCP ALL社の人材対策、
 店舗運営がとても興味深かったです。また、その社会的責任も
 ますます重要になってくると思います。


参加して頂いた皆さま、ありがとうございました。