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後期授業開始にあたって

新型コロナ
令和2年9月16日

在学生の皆様へ
保護者の皆様へ

後期授業開始にあたって

                           
学長 前津 榮健

 
 本学では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う不安と戸惑いの中、学生の「健康と命」を守ることを最優先に考え、前期授業を遠隔授業(オンライン授業)と課題学習といった特例授業を中心に実施してまいりました。お陰様で、在校生の皆様と保護者の皆様のご理解とご協力をもって前期を終えることができました。心から感謝申し上げます。
 学生の皆様には、これまでに経験したことのない事態の下で、パソコンやスマートフォンを使用した受講や課題提出に苦慮したものと察します。とりわけ、新入生の皆様には、入学式の中止や入構制限など、大学生になった実感が乏しい中での遠隔授業等への対応に、また、4年次の皆様には、どのように就職活動を進めればよいのか、今後の学生生活や将来への不安や心配も感じたものと思います。例年にはなかった皆様のこのような不安や悩みに対し、大変心を痛めております。
 本学では、新型コロナウイルスの感染が拡大し、特例授業を行う中、緊急措置として、皆様の学修環境を整えることを目的に、基金の積み立てを取りやめ実施した特例授業修学支援奨学金の支給や、これまでの奨学金のさらなる拡充、及びパソコンの貸出等を行い、また、各先生方におかれても、様々な創意工夫で遠隔授業に対応して貰いました。その中から、対面授業、遠隔授業の意義や課題等も学ぶことができました。
 皆様の前期中のこの経験は、ウィズコロナ、アフターコロナを考えた場合、決して無駄なことではなかったと考えます。今後、技術革新が一層進展し、社会や生活に大きな変化をもたらす中で、これまでの経験がきっと活かされるものだと確信いたします。リモートによるコミュニケーションは、離島であり、他府県から離れた沖縄県にとって有用であり、現に、オンライン等による企業説明会、採用面接を通して、採用内定を得たとの報告もなされています。
 9月28日からは後期の講義が開始いたします。残念ながら感染は未だ終息していないため地域の感染状況や本学の教室の規模、受講者数、教育効果等を踏まえ、対面授業や遠隔授業を併用しながら「新型コロナウイルス感染拡大防止と多様な学習機会保障のための本学の指針」に基づき授業を進めて参ります。
 沖縄国際大学は、今後とも教職員一同、皆さんを感染の危険から守り、質の高い教育の機会が確保できるようこれからも学修環境を整備し、サポートして参ります。