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5月6日(木)から6月1日(火)までの対面授業のオンラインによる特例授業への転換の推奨について

令和3年4月28日


教員各位

理事長・学長 前津 榮健
(危機管理対策本部長)

5月6日(木)から6月1日(火)までの対面授業の
オンラインによる特例授業への転換の推奨について


 特別措置法に基づくまん延防止等重点措置の沖縄県への適用が決定されるなど、新年度開始当初より、県内では新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続いており、本学関係者の感染等も拡大の傾向にありました。
 それを踏まえて本学においては、4月7日(水)から5月5日(水)までの授業形態については、すでに3月31日付で、「学修機会の保障がオンラインで担保できると担当教員が判断するものについては、時限的に特例授業への転換を認める」との取扱いをお知らせしたほか、4月14日には教員各位に「オンラインによる特例授業にも対応できるよう備える」ことを改めてお願いしていたところです。

 この間、まん延防止等重点措置の沖縄県への適用がさらに5月11日(火)まで延長されるなど県内における感染拡大の状況は止まるどころかしばらく続くことが見込まれており、本学としても、より一層感染拡大防止に努めなければならないことから、5月6日(木)から6月1日(火)までの間、対面授業をオンラインによる特例授業へ転換するようお願いすることとしました。
 担当教員は、この間の講義について、対面授業からオンライン授業への全面的な切り替えのほか、対面授業とオンライン授業の併用実施や交互実施なども含めて検討し、順次、可能な限り、オンラインによる特例授業への転換をはかってください。

 なお、オンラインによる特例授業への転換にあたっては受講生に対して授業の進め方や成績評価の方法等について丁寧かつ遺漏のない説明や連絡を行っておくよう重ねてお願いいたします。
 また、既に時限的に特例授業へ転換した講義で、5月6日(木)以降も特例授業を継続する場合についても、担当教員は、改めて授業連絡やメール・電話等により、受講生への説明や連絡を丁寧かつ遺漏なく行ってください。
 授業形態を特例授業へ変更した場合は、学務課へフォーム「授業実施報告」にて御報告ください。

 これに対して、5月6日(木)以降も、科目の性質や受講生の通信環境等、学生の学修機会を保障するうえで対面での授業の継続がやむを得ないと担当教員が判断する科目(対面とオンラインを併用するまたは交互に行う科目を含む)については、担当教員は、ひきつづき感染防止対策や受講者の指定座席表の作成、出席者の記録の管理などにより一層留意するとともに、感染・濃厚接触・感染への危惧等の理由で対面での授業を欠席する学生については、教学上の不利益をあたえないよう特例授業等で対応してください。
 また、感染や濃厚接触等を理由に欠席する学生には、罹患証明書等の提出を求めないでください。大学の定めた事由(感染等)により入構停止が命じられ、その後その制限が解除された学生に対して、陰性証明書等の提出を求めないでください。
 なお、対面授業への学外者の参加は認められません。

 6月2日(水)以降の授業形態の取扱いについては、5月26日(水)前後に改めて告知します。

以上