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令和4年7月4日(月)から8月4日(土)までの本学の対応について

令和4年6月29日


学生・教職員各位

理事長・学長  前津 榮健
(危機管理対策本部長)


令和4年7月4日(月)から8月4日(木)までの本学の対応について


 沖縄県における新型コロナウイルスの感染者は緩やかな減少傾向となっておりますが、全国平均と比較すると沖縄県だけ特異な状態で推移しております。また、依然として、本学学生が感染者および濃厚接触者となる事例も多く報告されております。
 本学では、教員の皆様のご協力の下、感染拡大防止対策を講じた上で、原則として対面授業を実施するという基本方針のもとで教育活動を進めておりますが、このような県内・学内の感染状況、それに伴う授業運営上の支障を勘案し、令和4年7月4日(月)から8月4日(木)までの本学の対応は下記のとおりとします。なお、部活・サークル活動については、学生課からの告知を確認してください。

1. 大学構内への入構および施設利用
 学生および教職員の大学構内への入構は、必要最低限のものとします。必要があって入構する場合も、大学構内での滞在は最小限にしてください。
 施設利用の可否やその詳細については、施設ごとに定めて別途告知いたします。各部署が実施を許可した資格試験・検定試験・資格対策講座・入試説明会・企業説明会などについては、各部署が特段の事情があると判断した場合には、十分な感染防止対策や(行動履歴の追跡など)罹患対応が可能な態勢を整えることが可能であることを条件として活動することを認めます。
 なお、利用を認められた施設であっても、使用状況や県内・学内の感染状況をふまえ、部分的もしくは全面的に施設利用を停止するなど理事長・学長もしくは危機管理対策本部が必要に応じて取扱いを変更します。

2. 授業方針について
 7月4日(月)から8月4日(土)までの期間(前期終了まで)においては、教室の収容率に関わらず、すべての講義において、時限的に特例授業の実施を可能とします。授業終了後、授業形態をフォーム「授業実施報告」
https://forms.office.com/r/0nqwfp2Skb )にて学務課へ御報告ください(学科長・科目群責任者・資格課程主任への事前の許可申請は不要となります)。
 特例授業の実施にあたっては、修学上の不利益が生じないように配慮するとともに、沖国大ポータルの授業連絡機能やメール等により、事前に受講生への連絡を丁寧かつ遺漏なく行ってください。
 教室収容率が50%を大きく超える講義において対面授業を実施する場合には、オンライン配信を併用するなどして対面授業参加者が概ね50%以下になるようにするか、教室を変更するなど、感染防止策を施した上で行うこととします。
また、教室収容率が50%を超える講義において対面で定期試験を行う場合には、担当教員の判断で、同時間で収容人数が多い教室への変更、複数教室の利用や時間差での分散実施を可能とします。なお、本年度は特例として、教室収容率が50%を超える講義において、複数教室を使って試験を行う場合には、試験監督補助申請が可能となります(履修登録学生数が150名以下の場合にも適用されます)。
 もし、担当教員が感染者もしくは濃厚接触者になった場合の対応については、「【感染者・濃厚接触者】新型コロナウイルス感染時等の対応について」
( https://www.okiu.ac.jp/campus_life/covid19_infection_prevention )の通りですが、担当教員本人もしくはその同居者に感染の疑いがあり、PCR 検査または抗原定量検査の検査待ち・結果待ちとなる期間も感染者もしくは濃厚接触者と同じ扱いとします。その場合、速やかに学務課へ連絡して補講を行う、もしくは、特例授業を実施する等、学生に不利益が生じないよう配慮してください。

3. 正課対面活動
 正課対面活動(正課に係る授業時間外の学内・学外活動)については、原則禁止とします。ただし、担当教員の申請にもとづき、教務部長が教学上必要と判断した場合には、十分な感染防止対策や(行動履歴の追跡など)罹患対応が可能な態勢を整えることが可能であることを条件として、担当教員の立ち会いのもと活動を認めることがあります。
 なお、これらの対応については、県内・学内の感染状況をふまえ、部分的もしくは全面的に施設利用や活動を停止するなど理事長・学長もしくは危機管理対策本部が必要に応じて取扱いを変更します。

4. 学生の県外への渡航
 学生の県外への渡航は自粛し、就職活動等やむを得ず県外へ渡航した場合には、帰着日以降にPCR検査または抗原定量検査を受検してください。検査で陰性が確認されなければ大学構内への入構は認めません。

5. 学内の諸会議
 学内の諸会議の開催に当たっては、対面による会議を行う場合は十分な感染防止に努めるほか、電子会議やオンライン会議を活用するなど開催方法の工夫に努めてください。

6. 学会、講演会、研究会等
 学外からの参加者を想定する学会、講演会、研究会等の学内開催は、原則、オンラインで実施ください。

7. 専任教職員の渡航
 教職員の県内外への渡航については、可能な限り代替措置を検討することを求めます。国外への出張は禁止とします。専任教職員が県内外へ渡航した場合は、帰着日以降にPCR検査または抗原定量検査を受検(私的事由の場合は自己負担)し、陰性であることを確認の上、キャンパスに入構してください。
 なお、県内・学内の感染状況をふまえ理事長・学長もしくは危機管理対策本部が必要と判断した場合には、専任教職員の出張を全面的に制限・禁止します。夏期休業中の県内外・国外への出張の扱いについては、近日中に方針を発出します。

8. 教職員の勤務について 
 教職員については、年次有給休暇の取得奨励、時差出勤等により、通勤、在勤時の密を防ぐように努めるとともに、日頃の体調管理に留意してください。ワクチン接種後であっても、感染のリスクがあるとのことです。マスク着用手洗い等の感染対策を続け、風邪症状や発熱があった場合には出勤を控え、自宅休養することを求めます。
 また、休憩時や飲食時などは、気の緩みもあり、感染リスクが高まることから、黙食の徹底、会話時に飛沫が飛ばないよう、マスクの着用や座席の間隔への注意を徹底するように、心掛けてください。
 なお、ワクチン接種を行う場合は、引き続き、接種日(勤務を要する日の場合)や、接種後の体調不良時には「ワクチン休暇(略称)」を与えることとします。

9. 学内の事業者、関連会社等について
 大学内への入講は感染予防や罹患対応を基本的な前提として業務の継続のために必要不可欠と担当部署が認める場合とします。

10. 学外者のみの施設利用
 学外者のみを利用対象とした施設利用は、令和4年度中は原則認めません。

11. 学内での飲食ルールについて
 学内での飲食に関しては、「沖縄国際大学感染防止ルール(2021年10月13日改訂)」を遵守し、熱中症対策等のための水分補給を除き、可能な限り学内での飲食は行わない。やむを得ず学内で飲食する場合にはグループでの飲食を避け、特に以下のルールを厳守すること。
 (1) 座席は1つ以上空け、対面せず一方向を向いて着席する。机・椅子の移動は禁止する。
 (2) 飲食中は会話しない(黙食を徹底する)。
 (3) 飲食してない時はマスクを着用する。