7月16日タイムテーブル

タイムテーブル

7月16日
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※都合により講座内容が変更になることもあります。

法律学科

【午前】高校生の法律入門 ~ワンピースのルフィーと一緒に学ぼう!~

 法律を学ぶことは、将来の職業選択をする場合に、『公務員に強い』・『企業に強い』・『資格に強い』と言えます。また、法律を知ることで、うまく日常生活を過ごすこともできます。本講座では、具体的な事例(契約・結婚・恋愛・会社設立・国際案件など)を想定して、ワンピースのルフィーなどのキャラクターを交えつつ、一緒に楽しく学んでいきましょう!

【午後】憲法訴訟ってなんだろう? ――香川県ゲーム条例違憲訴訟を題材として

 「憲法」というと、みなさんはどういったイメージをもつでしょうか。「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重」といった三大原則は聞いたことがあるものの、実際に裁判で憲法が使われるイメージがわかないという方も多いかもしれません。そこでこの講座では令和4年に判決の出た「香川県ゲーム条例違憲訴訟」を題材に、憲法訴訟とは何なのか、最近では誰がどんなふうに提起していて、裁判所ではどういった議論がなされているのか、具体例から考えてみましょう。

地域行政学科

【午前】知事の「2つの帽子」

 皆さんは、歴代の沖縄県知事の名前を、何人あげることができますか。現職は玉城デニーさん、前職は翁長雄志さん、元職は仲井眞弘多さん、稲嶺恵一さん、そして大田昌秀さんと遡れます。知事は日本に47人しかいない、都道府県を代表するリーダーです。皆さんは、知事がどんな仕事をしているか知っていますか。記者会見をしているところや、内外からの訪問客と話をしているところを、テレビや動画で見たことのある人もいると思いますが、その他にも様々な活動をしています。この講座では、知事の仕事の幅広さと奥深さについて、分かりやすくお話ししましょう。

【午後】雪遊びイベントの入場料 -子供料金と大人料金

 映画館の入館料などは,大人と子供の料金が異なっていて,通常,大人料金の方が高めとなっています。 ところが,以前出掛けた県内のあるレジャー施設の「雪遊びイベント」では,子供の入場料の方が大人のそれより3倍以上も高く設定されていました。これはなぜでしょうか?今回の模擬授業では,需要の価格弾力性(じゅようのかかくだんりょくせい)の点からこのことを考えてみたいと思います。

経済学科

【午前】経済学的思考で考える-経済学を学んだらお金持ちになれるのか?-

 1848年頃、アメリカ合衆国カリフォルニア州で「黄金」が発見されたというニュースが世界各地に広まりました。一攫千金を夢見た多くの人々が苦難の長旅の末にカリフォルニア州にやってきましたが、彼らの中で大金持ちになれた人はほとんどいませんでした。大金持ちになれた人となれなかった人の差はなんだったのか?失敗した人々が見落としていたものとはなんだったのか?本講座では、経済学の視点からこれらについて答えます!

【午後】複利って何? ―経済学科での学びとわたしたちの暮らしの関係―

 経済学を学ぶと、将来お金持ちになれるでしょうか。残念ながら、それはお約束できません。しかし、経済学の基本的な知識を知っていれば「困った事態」に陥ることを避けることは可能です。お金の貸し借りには利子がつきもの。利子率の変化がわたしたちの暮らしにどのように影響するか学んでみましょう。

地域環境政策学科

【午前】高島と低島を科学する-沖縄の自然と人々の生活の関わりを求めて-

 高校生のみなさん、高島と低島という言葉を聞いたことがありますか?実はこれらはイギリスの海軍士官、海洋探検家として知られるキャプテン・クック(1728 -1779)によってまとめられた太平洋の島々における分類です。我々が生活する沖縄の島々も高島(山がちの島)と低島(サンゴ礁の島)に分かれます。これらの島々では、地形、自然災害、過去からの人々の生活に自ずと違いが認められます。体験講座では沖縄の島々における高島、低島からみた地域の特色についてスライドやデジタル地図を使いながらわかりやすく解説します。

【午後】環境はいくらか

 沖縄の観光客数は年々急増し続け、沖縄経済に大きな役割を担いつつあります。ところで、海と関連する観光が沖縄にとって益々重要であり、特にサンゴ礁は、日本のみならず世界的にも貴重な生物環境であります。ところが、日本へ復帰後、大規模な各種の公共事業や赤土流出などの自然変化によって白化現象が起こり、沖縄のサンゴ礁の破壊が急速に進んでいます。本講座では、環境はいくらかというテーマで、沖縄のサンゴ礁の価値を貨幣評価で表現する共に、沖縄経済の発展と真の豊かさについて解説します。

企業システム学科

【午前】会社を動かしているのは会計だ!~管理会計が人を動かし変えてゆく~

 会計学というと計算をすることや記録をつけること(簿記)を想像しがちですが、会計数値をどのように利用するということも重要です。経営管理のために行う管理会計では、従業員を測定することで、従業員を行動させて目標を達成するという業績評価という仕組みがあります。本講座では業績評価の仕組みを説明して、ビジネスでの事例と身近な事例で業績評価による管理がどのように働いているか考えます。

【午後】企業マネジメント論

 会社で利益が上がるのはどうしてでしょう?「資本の流れ」について解説!会社が成功するのに欠かせない条件は意外と基本的なことなんです。最近ニュースなどでよく聞く 「CEO」や「代表取締役社長」という役職。この二つは一体どう違うのでしょう? 会社の仕組みを説明します! 企業への就職に役立つかも? 目からウロコの内容です。

産業情報学科

【午前】産業情報学科で学ぶ「経済・ビジネス」の概要

 産業情報学科では情報技術、語学、経済・ビジネスの分野を総合的に学ぶことができます。この体験授業では産業情報学科における「経済・ビジネス」分野の位置づけと、企業システム学科や経済学部との違いを説明します。その上で、産業情報学科で学ぶ経済・ビジネス分野の授業の概要を説明します。

【午後】ゲーム・3DCG・デザインメイキング ―情報と最新技術―

 ゲームや3DCGなど最先端技術を用いて制作されるコンテンツは日々進化を遂げています。産業情報学科ではITに関する幅広い知識に加え、ゲームや3DCGアニメーションなどの視覚表現やデザインについても学ぶことができます。本講座ではゲームやCGなどのビジュアルデザインの事例を紹介しながら、その技術やデザインについて解説します。また大手ゲーム会社に就職した作品や学生の取り組みについても紹介します。

日本文化学科

【午前】私の「ことば」とあなたの「ことば」の研究

 私たちは毎日、当たり前のように「ことば」を使ってコミュニケーションをとっています。でも、自分の「ことば」についてきちんと説明できる人はあまりいません。私の「ことば」とあなたの「ことば」は同じもの?それとも違うもの? この講座では、日本語と琉球語(しまくとぅば)を題材に「ことば」の多様性について紹介します。「私のことばって?」ーこれが「ことば」の研究の第一歩です。

【午後】国語教師になるために―教職科目「国語科教育法」って何だろう―

 高校生にとって教師は身近な存在です。教職に就く方法もご存じだと思います。しかし、大学の教職課程でどのようなことを学ぶのか、教師はどのように授業デザインするのか、考えたことがある人は少ないのではないでしょうか。本講座では、大学2年から始まる「国語科教育法」の講義を紹介しつつ、時間が許す限り、授業づくりにもチャレンジしてもらいます。

英米言語文化学科

【午前】Talking About Okinawa in English

 沖縄の祭りを題材にした授業の要約です。この授業は、ペアーワーク でお互いの持っている情報をもとに、進んでいきます。昨年度の学生が作成したプレゼンテーションの例も含まれています。沖縄を語る手段として、また世界を見る窓として、英語でどのように表現することが目的です。

【午後】アクティブに学んで英語の「プロ」になろう!

 英米言語文化学科では、将来皆さんが語学力を活かした「プロ」になるお手伝いをしています。社会 でプロとして活躍するためには、語学力だけではなく、積極的な問題解決力がカギになります。この講座では、本学科が提供する通訳・翻訳教科におけるアクティブラーニングを皆さんに体験してもらい、 「プロ」とは何かについて一緒に考えていきたいと思います。

社会文化学科

【午前】歴史を学ぶ意味は何か?-「おぼえない歴史」の重要性-

 皆さんが学校で歴史の科目を学ぶときには、どのような方法で学びますか?また、なぜ今を生きる皆さんに直接関係のなさそうな過去の出来事を学ぶのでしょうか?こうしたことを意識しないと、歴史を学ぶ意味もわからないまま、単に「おぼえる/暗記するだけの科目」としか考えられません。実は、歴史を「暗記」することはそれ程重要ではありません。それでは、なぜ、どのように歴史を学べばよいのでしょうか?この講座では、歴史を学ぶ意味を皆さんとともに考えたいと思います。

【午後】統計データを見てみよう!~100の指標でわかる沖縄社会~

 皆さん、「統計」好きですか?今、お顔をしかめた方もいるかもしれません。数学の受験勉強にも出てくる「統計」、つんとして見えますが、実はとってもお喋りなんです――「社会学」の眼差しで見てあげれば!この体験講座では、沖縄県庁が出している最新のデータを見ながら、沖縄社会の姿に迫り、その魅力と課題を浮き彫りにしていきます。

人間福祉学科(社会福祉専攻)

【午前】メンタルヘルス分野のソーシャルワーク実践をケースで学ぶ

 ソーシャルワーク、特にソーシャルケースワークといわれる業務は、ケースに関わるお仕事です。ケースに関わるとはどういうことか。メンタルヘルス(精神保健福祉分野)に関わる仮想事例(ケース)を参加者の皆さんと一緒に考えながら、社会福祉の仕事について考えていくような体験講座です。

【午後】大学生は大学で何を学んでいるのだろうか ー 大学生が学ぶソーシャルワーク・社会福祉 ー

 社会福祉専攻の大学生は何を学んでいるのだろうか…、この問いは社会福祉専攻の受験を考えている皆さんにとっては、大切な問いだと思います。この体験講座では、在学生の学びを共有しながら、社会福祉を学ぶとはどういうことなのか、そして大学での学びについて参加者のみなさんと考えていくような時間にしたいと思います。

人間福祉学科(心理カウンセリング専攻)

【午前】認知心理学入門

 見たり聞いたり身の周りの情報を知るとき、情報を記憶し知識を増やすとき、日々の課題や問題を考えて解決しているとき、あなたの心の中では「認知」が大活躍中。認知はあなたが気づかなくてもよく働きます。認知の仕組みを知って、普段は見えない自分の心の一面に触れてみませんか?認知を知ると、自分や他者をより理解するヒントが見つかるかもしれません。

【午後】自分探しの心理学~青年期とアイデンティティ~

 「私ってどんな人間なの?」「そうやって考えているのは私だけ?」そう考えたことはありませんか?中学、高校、大学にあたる時期は、‘青年期’と呼ばれ、このようなテーマについて自然と関心が高くなる時期といわれています。それは、自分らしさとは何か、つまり、‘アイデンティティー’を捜し求める旅が始まっている証拠なのです。この講座では、青年期の心理的な特徴、そして、アイデンティティーとは何かについて解説します。

教職課程

【午前】先輩たちが語る沖国の教職課程の魅力

 沖縄国際大学の教職課程の魅力ってなに?そんな素朴な疑問に、現在教員免許状の取得に向けて奮闘中の先輩たちにインタビュー形式で語ってもらいます。参加者からの飛び込みの質問も大歓迎です!先輩たちのリアルな言葉を通して、中学校・高校の教師になるという夢をかなえる学生生活についてのイメージをふくらませてみませんか。

【午後】先輩たちが語る沖国の教職課程の魅力

 沖縄国際大学の教職課程の魅力ってなに?そんな素朴な疑問に、現在教員免許状の取得に向けて奮闘中の先輩たちにインタビュー形式で語ってもらいます。参加者からの飛び込みの質問も大歓迎です!先輩たちのリアルな言葉を通して、中学校・高校の教師になるという夢をかなえる学生生活についてのイメージをふくらませてみませんか。