1105オープンキャンパス

法律学科

【午前】高校生の法律入門 ~ワンピースのルフィーと一緒に学ぼう!~

 法律を学ぶことは、将来の職業選択をする場合に、『公務員に強い』・『企業に強い』・『資格に強い』と言えます。また、法律を知ることで、うまく日常生活を過ごすこともできます。本講座では、具体的な事例(契約・結婚・恋愛・会社設立・国際案件など)を想定して、ワンピースのルフィーなどのキャラクターを交えつつ、一緒に楽しく学んでいきましょう!

【午後】マスクを売ってはダメですか?――転売禁止から考える法哲学

新型コロナウイルス流行を受けて、政府はマスクの高額転売を禁止しました。違反すると「1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金」になるといいます。しかし、なぜマスクを転売してはいけないのでしょうか。転売禁止というルールは本当に正しいと言えるでしょうか。このように、法哲学は「ある法律」や「あるルール」が本当に正しいのかを考える学問です。転売禁止という問題を例にして、禁止すべきなのか、禁止すべきだとしたらどのような理由でそう言えるのか、一緒に考えながら、法哲学の世界をのぞいてみましょう。

地域行政学科

【午前】人口減少社会と公務員の役割

財政再生団体となった北海道夕張市を事例に、自身が住む基礎自治体が破綻したケースを想定し、その背景に人口減少が影響していることを解説する。こうした事態を回避するために、未来の公務員が果たす役割が大きく、やりがいがあることを講師の実務経験を交えて伝える。併せて、本学地域行政学科では、幅広い専門科目や演習を通じ、公務員として就職し、かつ活躍するために必要な学習機会が得られることを紹介する。

【午後】日本国憲法の改正? ーー改正には私(国民)の賛成が必要って言われても…

日本国憲法の公布・施行から70年以上が経ち、日本社会もめまぐるしい変化を遂げてきました。社会の変化に応じて憲法も、自衛隊の明記など、改正の議論を耳にする機会も増えてきました。国際社会に目を向ければ、アメリカ、ドイツ、フランスをはじめ憲法改正を経験した国は複数あり、一度も改正のない日本国憲法は時代に合っていないとの意見もありますが、本当なのでしょうか。体験講座を通じて、憲法制定権者のみなさんと(初耳?)、最高法規である憲法について、基礎的なところから少し一緒に確認できればと思います。

経済学科

【午前】賢く生きるための行動経済学 ~ダイエットに成功し、貯蓄を増やし、将来成功するための経済学~

小学生の頃あるいは高校生になっても、夏休みの宿題はいつも後回しにして、提出日間際にあわててやっていませんでしたか?宿題以外でもいつもやるべきことを後回しにしていませんか?ダイエットになかなか成功できない人、貯蓄するよりも浪費がちな人、ギャンブルにはまりやすい人、誘惑に弱い人、計画通りに予定を実行できない人には共通の特徴があります。この講座では、行動経済学を使ってその謎を解いていきます。この講座を受けることによって、あなたの人生は変わるかも?しれません。お楽しみに!!

【午後】FPへの道

ファイナンシャルプランナー(FP)という言葉は知っていても、勉強方法やその範囲について不明な点が多いのでは?FPの勉強を体験してみましょう。勉強後はミニテストにチャレンジ!FPの仕事内容や試験制度も解説します

地域環境政策学科

【午前】今知りたい、沖縄の海ゴミのこと

  沖縄の魅力のひとつは、青くて透き通った海、白い砂浜です。しかし、海辺に行くと気になる のが、浜辺に落ちている海岸ゴミ・漂着ゴミ。これらのゴミは、誰が捨てたの?どこから来たの?どの海岸にゴミは多いの?いつ頃多いの?と気になることはたくさんあります。今回は、海岸ゴミ・漂着ゴミについてと、近年話題となっている砂に混じって見つかるマイクロプラスチック(微小プラスチックゴミ)の現状についてもお話ししたいと思います。

【午後】もっと知りたい!本当の沖縄経済

沖縄経済は疑問だらけ。例えば、コロナ明けで沖縄への観光入域客数が650万人超え?沖縄県の人口は何人?なぜ県内にはベトナム人が多い?沖縄は米軍基地からの収入がないと生きていけない?沖縄県民は日本で一番貧乏?家を持っていない人が全国一多いって本当?じゃあ貧乏から抜け出して、お金持ちになる方法は?ところで、「金持ち」っていくらから?たくさんの統計データがあるけど、誰が、いつ、どうやって調べた?その統計、本当に信じていいの? 大事なのは事実と証拠。とにかく、答えは体験講座で。

企業システム学科

【午前】小売業の役割について考えよう

 皆さんが買い物でよく利用するスーパーマーケットやコンビニエンスストア。これらの小売業は、われわれ消費者に対してどのような役割を果たしているのでしょうか。本講座では、小売業のもつ社会的な役割に注目しながら、皆さんが買い物の際に享受している利便性や小売業が販売の際におこなう工夫、地域に果たす役割などについて皆さんと一緒に考えます。

【午後】ビジネスを通して社会を知ろう-経営戦略論ミニ講座-

 皆さん、経営学と聞いて、「経営者だけが勉強するもの」、または「金儲けの学問」というイメージはありませんか。沖縄国際大学で学ぶ経営学はそのような内容ではありません。産業情報学部 企業システム学科のオープンキャンパス体験講座 午後の部では、その面白さや大切さが伝わるよう、経営学の一部を大学の講義スタイルで説明します。難しい言葉はたくさん出てきません。身近なビジネスの例をもとに、経営学の領域(広がり)や学習内容について簡潔に紹介する予定です。この機会に経営学の扉を開いてみましょう。

産業情報学科

【午前】ゲーム・3DCG・デザインメイキング ―情報と最新技術―

ゲームや3DCGなど最先端技術を用いて制作されるコンテンツは日々進化を遂げています。産業情報学科ではITに関する幅広い知識に加え、ゲームや3DCGアニメーションなどの視覚表現やデザインについても学ぶことができます。本講座ではゲームやCGなどのビジュアルデザインの事例を紹介しながら、その技術やデザインについて解説します。また大手ゲーム会社に就職した作品や学生の取り組みについても紹介します。

【午後】大学の「ビジネス英語」ってどんな授業?

大学の英語の授業は「中・高の授業」と全然違います。それもそのはず。なぜなら大学の授業は「教員から教えてもらう」というより、「自分で考える」、「自分の知っていることを応用する」、「自分の知らないこと、分からないことを追求する」ことに重点を置いているからです。これからの時代、パソコンスキルと共に語学力、特に英語力は必須です。体験講座ではビジネスシーンに良く登場する英単語やフレーズをゲーム感覚で楽しく学びます。英語が好きな人も、ちょっと苦手な人もスマホ持参で奮ってご参加ください!

日本文化学科

【午前】日本語教師の持つ力 -多文化社会をよりよく生きる-

「グローバル化」「多文化社会」、近年様々なところで使われている言葉です。その最前線で活躍してきた、そして、これからも活躍しなければならないのが日本語教師です。では、その日本語教師の持つ力とは?講座では日本語教師の持つ力の一部についてお話しします。この力は、個人がこれからの社会を生きるのに役立つだけでなく、社会をよりよくしていくことにも繋がるものです。

【午後】絵巻と古典の楽しみ

高校でも「古典」を勉強していると思います。「古典」なんて嫌いだという人もいるかもしれません。しかし、それは食わず嫌いではないでしょうか。高校で勉強する「古典」は広大な古典のごく一部にすぎません。ここでは神話や絵巻を紹介して、古典の楽しみを体験していただきます。
たとえば、教科書には出てこない「古事記」の神話です。アマテラス(太陽)、ツクヨミ(月)、スサノヲ(嵐)、この三貴神はどのような意味を持ち合わせているのでしょうか。考えてみたいと思います。

英米言語文化学科

【午前】「赤ちゃん・ゴリラ・日本語・英語、言葉の不思議を体験しよう!」

英語話者と日本語話者、赤ちゃんの時から違う言葉を話しているの?人間に似ている「ゴリラ」は言葉を使えるの?私たちが人や物に対して抱く印象が、実は「音が持つ不思議な力」に影響されているって知ってた?「言語学概論」のお試し版で、赤ちゃんやゴリラのビデオを見ながら、何気なくやり過ごしてしまっている日常の疑問やことばの不思議について一緒に考えてみましょう!

【午後】伝わる英語のプレゼンテーション ー実践トレーニングー

本講座では、英語でのプレゼンテーションの方法について学びます。大学入学後は日本語ではもちろん、英語でもプレゼンテーションをする機会が多くなります。プレゼンテーションのポイントを押さえることで、自信をもって確実に相手に伝わるプレゼンテーションを実践することができます。これから世界を飛び出す可能性のある皆さんと、「どうやったら相手に伝わるプレゼンテーションを実践できるのか?」をテーマに、ディスカッションしていければと思います。講義内では、イントロダクションの実践トレーニングを簡単に行う予定です。高校生の皆さん、ぜひ、ご参加ください!

社会文化学科

【午前】琉球国以前の遠隔地交易

 琉球国時代、アジア諸国との活発な貿易活動は文献史料からも確認される。しかし、文献のないより古い時代のことを知るには、発掘調査で得られた考古学的データを基に、その実態を復元することになる。約2000年前には、琉球ではどのような交易活動が行われていたのか、その遠隔地交易の具体像を具体的に紹介する。

【午後】「おまじない」と「魔除け」から沖縄の文化を考える-民俗学への招待-

 みなさんは民俗学という学問を知っていますか?民俗学は人間の暮らしを対象に、その変化の成り立ちを探る学問です。衣服や食べ物、住まいなど、私たちの日常生活に当たり前にある事柄こそ、民俗学の重要なテーマです。
 例えば、みなさんが受験合格を祈って手にする「お守り」ひとつをとってみても、日常の中の人びとの信仰を見出すことができます。この講座では、お守りに代表されるような「まじない」や「魔除け」を例に、民俗学の魅力をご紹介します。

人間福祉学科(社会福祉専攻)

【午前】本人の意思を尊重した入退院支援 ~家族や大切な人と一緒に暮らしたい!を支える~

住み慣れた地域で自分らしく暮らすことは多くの人々の望みです。特に高齢者は、周りの人々のサポートや制度・サービスの利用が必要になってきます。本人・家族、本人の大切な人、本人をよく理解している専門職が一緒に考え、安心して生活できるように支援するチーム作りを楽しく学びます。

【午後】「ヤングケアラーって何?~子どもたちの置かれている現状~」

沖縄県が2023年3月に『ヤングケアラー実態調査』の結果を発表した。「ヤングケアラーと思われる子」は全体の5.5%(約7,450人)、そのうち支援が急がれる児童が1.8%(約2,450人)である。支援が必要な子どもをどうすれば早期発見・支援につなげることができるか、その相談窓口の課題は何か、また高校生としてこのテーマを「自分事」としてどう考えるか、ともに考えましょう。

人間福祉学科(心理カウンセリング専攻)

【午前】対人コミュニケーション

私たちは日常的に誰かとコミュニケーションを取りながら生活しています。本講義では,人間同士のコミュニケーションがどのように行われているかについて,心理学の視点から解説します。より良いコミュニケーションの仕方について一緒に考えてみましょう。

【午後】心理検査で何がわかるの?

心理的援助を行う際に、臨床の現場では心理検査を実施することがあります。しかし、心理検査を実施することで何がわかるのでしょうか?心理士はなぜ心理検査を行うのでしょうか?この講座では、心理検査の種類や実施の目的について解説します。

タイムテーブル

11月5日
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※都合により講座内容が変更になることもあります。