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【共通科目】社会生活課題研究Ⅰ・Ⅱ(崎浜ゼミ)における調査成果を発表!

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 3月20日(水)に、本部町役場産業振興課において、学生2名が作成したポスター「本部町嘉津宇区における自然環境と集落立地」というテーマで、調査報告をしました。
 ポスター作成者は、地域環境政策学科4年の奥原彩佳さんと上原遥さんです。当日、奥原さんは参加できませんでしたが、上原さんが調査結果を報告しました。
 社会生活課題研究Ⅰ・Ⅱは、社会調査士の資格科目にも認定されています。崎浜ゼミでは、嘉津宇区(3つの小字)における集落の景観調査を、予備調査を含め2年がかりで行いました。調査内容は、①民家の分布・形態、②集落内の風向・風速の計測、③40年間の土地利用変化について、とくに現地におけるフィールドワークで得られたデータを整理してポスターにまとめたものです。

        写真1(調査風景)                  写真2(ポスター)
 
 報告後は、産業振興課職員と嘉津宇区で農業を営む方々6名を交えて総合討論をしました。とくに40年間の土地利用変化については、人口減少による担い手不足からくる畑作の減少など、職員のお話しを伺いながら、調査結果とつき合わせて総合討論ができました。



                       写真3(討論の様子)





写真4(参加者全員の集合写真)


 最後に、調査にご協力いただいた嘉津宇区の皆さん、そして検討会を快く引き受けて下さった安里孝夫課長はじめ本部町役場産業振興課の皆さんにお礼申しあげます。

経済学部 教授
崎浜 靖