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うまんちゅ定例講座

うまんちゅ定例講座とは?


うまんちゅ定例講座は、沖縄国際大学が地域に根差した大学として、
日頃の教育・研究を地域の皆さまに還元することを目的としています。
普段の日常や、将来の糧となるような知識を
共有できればとの観点から毎年テーマを設定し、
そのテーマに関連した講座を開講しております。
そのテーマのエキスパートである講師陣がわかりやすく解説し、
皆さまにも一緒に考えて頂く講座です。

受講料につきましては、費用負担の軽減を目的とし、
社会人を含む全受講者を無料としております。

2020年度のうまんちゅ定例講座は新型コロナウィルス感染予防対策として、
普段行っている来場型のうまんちゅ定例講座とは形式を変え、
講座の動画をWEB配信するかたちで開講いたしました。


2020年度 うまんちゅ定例講座 メインテーマ

「ボーダレス・ダイバーシティ社会に向けて」
 
インターネットの普及により物流や人的交流のグローバル化が急速に進む中、
世界は国や人種、民族などの境のないボーダレス社会となっています。
島国である日本も例外ではなく、さまざまな国から人が集い、
多種多様な人々が共存する国となり、
多様性・・ダイバーシティへの対応が求められています。
今回は世界と繋がる重要なツールである言語、異文化理解、コミュニケーション力、
自文化への理解や継承を視野に入れた各テーマを通し、
ボーダレス・ダイバーシティ社会への対応について、
みなさまと一緒に考えていきたいと思います。

そして、今回は新型コロナウィルス感染予防対策により
普段行っている来場型のうまんちゅ定例講座とは形式を変え、
講座をWEB配信するという新しいかたちで開講いたします。
ボーダレス・ダイバーシティ社会への一助となる新たなコンテンツとして、
このうまんちゅ定例講座がみなさまのお役に立てれば幸いです。
みなさまのご視聴をお待ちしております。

✿2020年度 うまんちゅ定例講座へのお申し込みは終了いたしました✿
多くの方にお申し込みをいただき、誠にありがとうござました。
すでにお申し込みを頂いた方は、3月31日(水)までは動画視聴が可能です
併せて、アンケートへのご協力もお願いいたします


ー動画視聴期間ー
2021年3月31日まで


「ボーダレス・ダイバーシティー社会に向けて」~お試しダイジェスト版~

各講師テーマ



本講座では、フランスのコルシカ島の伝統言語であるコルシカ語の教育で用いられている、ポリノミック・アプローチの琉球諸語語学教育への応用を考察する。
ポリノミックモデルは、語学学習しながら目標言語の地域差に触れるアプローチである。少数言語は、標準語がない言語が多く、地域差があることがよく学習者にとって学習を困難にさせる。一つの方言を‘標準語’とし、教育の媒体にするのは簡単だが、そのほかの地域の方言やその人々に差別になりかねない。琉球諸語の教育でも地域差をどのように扱うべきかが問題であるため、ポリノミックモデルの応用が、琉球諸語語学教育にも有効であると考えられる。




「ボーダーレス・ダイバーシティ社会」の中で、日本語教師はどのような貢献ができるのでしょうか。日本語教師に必要とされる「資質・能力」と、日々の仕事の中で日本語教師が行っていること、それらから「ボーダーレス・ダイバーシティ社会」の中で日本語教師ができることを探っていきます。




本講座では、多文化共生社会を実現する上で、言語支援、特にコミュニティ通訳翻訳がどのような役割を果たすのかについてまず概説する。これらに基づき、沖縄県におけるコミュニティ通訳翻訳の現状を報告・考察し、その課題を明確化する。沖縄において、コミュニティ通訳翻訳を通した持続可能な多文化共生社会をどのように構築していくべきかについて、本講座を通して受講生の皆さんと共に考えていきたい。



基地文化、米軍基地から派生するアメラジアンの問題や南米系日系人の位置づけなど、
沖縄における多文化化は、他府県と傾向が異なる。
そのなかでも、本講座では世代を経て「帰沖」した南米系日系人と
沖縄社会の関係について論じる。





「しまくとぅば」は、琉球固有文化の継承が危ぶまれる中で、ダイバーシティの観点から見直されています。また、ボーダレスの時代の中で、オンライン学習の取り組みも始まっています。「しまくとぅば」のオンライン学習で課題になることは何でしょうか。




世界中に様々な道路標識や、看板、掲示物などがあります。中には二つ以上の言語で記されるものも少なくありません。あなたの住んでいる地域ではこのような看板標識はありますか?何が、どこで、誰のために、どのように、なぜ書かれているか
気になったことはありますか?国内外の事例を見ながら、一緒に探求してみましょう。




〈とざされた世界〉という「日本」イメージとその評価の変遷を辿ります。イメージを最初に提示したドイツの医師ケンペルから現代の日本までみてゆきます。




ダイバーシティ社会を実現するため、今回は手話を第一言語とする”ろう者”の主張、ろう者がたどった歴史、ろう文化に注目します。聞こえない者という視点から手話を使う言語的少数者という社会的文化的視点に転換する変遷をお話しします。




ボーダーレスの現代においてシェイクスピアをめぐる状況も活況を呈しています。本講座では400年以上も昔に書かれたシェイクスピア作品を現代において上演または読解することの意義や可能性について考えます。





 

 【沖縄国際大学 事務局 広報課】
  電話:098-892-1111(代表) E-mail : pubchr@okiu.ac.jp