「PARADISE JAM」は沖縄デジタルコンテンツ産業振興協会（OADC）が主催する県内屈指のハッカソンコンテストです。県内外の社会人や学生クリエイターが多数参加し、発表されたテーマに即したソフトウェアの企画開発を定められた時間の中で集中して行います。ユニークな発想とプログラム技術をチームごとに競い合い、コンテスト形式で実施される競技会です。

2018年12月1日(土)～2日(日)に開催されたPRADAISE JAM 2018のテーマは「健康やスポーツの分野での新しいサービスを考えよう　～みなさんが考える　IT × 健康・スポーツとは～」でした。10チーム49名の参加者があり、成果発表ではVRやIoT系の作品も発表されました。

　その中で、沖縄国際大学産業情報学部（4人）、会津大学（1人）、OADC（1人）の混成チーム「ヘブンバーガーズ」がカラオケVR育成アプリ「カロリンガル」で優秀賞を受賞しました。VR空間で歌うことでカロリー消費とストレス発散を行うもので、スコアリングによるキャラクター育成など様々な要素が盛り込まれていることなどが評価されました。

　本大会では49名中12名が沖縄国際大学産業情報学部の学生で、最優秀賞を受賞したチーム「あいてぃ」は美来工科高校（4人）と沖縄国際大学（1人）からなる混成チームでした。また、「PARADISE JAM 2018」では沖縄国際大学のVRサークルOKIU-VRがイベントを盛り上げるアンバサダーに認定されるなど、沖縄国際大学の学生が競技会の内外で大活躍しました。

OKIU-VR（沖国VRサークル）だけでなく、ITに関心のある産業情報学部の学生らの今後の活躍が期待できます。

関連リンク：PARADISE JAM 2018　https://oadc.asia/paradisejam/