文字サイズ

ニュース

ニュース

宜野湾市教育委員会との新たな協定書を締結しました

TOPICS
本学教職課程では、宜野湾市教育委員会と締結した協定に基づき、2017年度から「嘉数中学校への沖縄国際大学学生による支援」と称した連携事業をおこなってきました。
具体的には、本学で教職課程を履修する10名程度の学生が、嘉数中学校で10週間にわたり学習支援をおこなうというものです。
当初は正課外の活動として実施しましたが、2018年度入学生からは教職課程の「学習支援実習」という科目として実施しています。
事業実施から5年が経過するなかで、関係者のなかで本事業の有効性が共有されるとともに、市内の他の中学校からも実施に関する要望をいただくようになりました。
そこで、本学では宜野湾市教育委員会と協議を進めた上で、宜野湾市内のすべての中学校で「学習支援実習」の実施ができるように協定の内容を見直し、7月1日付で本学、宜野湾市教育委員会それぞれの手続きが完了しました。
8月3日、「学習支援実習」を担当する総合文化学部の藤波潔教授と山里洋教務部事務部長が宜野湾市教育委員会を訪れ、仲村宗男教育長と新たな協定書の受け渡しをおこないました。
仲村教育長からは「宜野湾市の中学校教育に対する本協定の意味は大変大きいもの」とのお話をいただき、今後の実施に向けて、本学と宜野湾市教育委員会とのさらなる連携強化を確認しました。

協定書を交わす仲村宗男宜野湾市教育長(写真右)と藤波潔総合文化学部教授(写真左)