【産業研】2022年度第2回研究会「新時代の扉を開ける「カギ」は”営業力”～観光産業依存脱却への誘い～」を開催いたしました
産業研
沖縄国際大学産業総合研究所では、2022年度第2回研究会を下記のとおり開催いたしました。
■テーマ：新時代の扉を開ける「カギ」は“営業力”～観光産業依存脱却への誘い～
■日 時：8月8日（月）15:00～16:30
■場 所：沖縄国際大学13号館1階会議室
■参加者：23名
■報告概要
沖縄経済の約3割弱が観光業に依存しているといわれています。さらに、コロナ危機によって沖縄の観光客は60％以上減少しており、県の経済全体が大きな影響を受けていることは間違いありません。VUCAの時代、目先の出来事に必要以上に囚われず、観光産業依存の脱却を図るためのソフトパワーの底上げが重要視されます。
「沖縄県の魅力を届けたい人に届ける」ために、届けたい人との関係づくりを行う“営業”が新時代を勝ち残る「カギ」となるのです。コロナの影響でオンライン化が加速し、今後も「ノーマル」な働き方として社会に浸透していくことが予想されますが、「働く場所」の多様化により可能性が大きく広がることは、沖縄経済復興の原動力となるでしょう。AIやテクノロジーが発達している今の時代こそ、「人には人にしかできない仕事」が求められます。観光で培われた、もてなす心や人の気持ちを思う心を次の一歩に昇華する。そんな未来がもうすぐそこにあります。営業のプロが今後の沖縄県産業を盛り上げるために求められるものは何かを本研究会にて考察いたします。
【写真1】参加者集合写真（左から）
■講師 山本章裕 ■開催挨拶 原田優也 ■講師 今井晶也 ■世話役 新崎美紀 ■閉会挨拶 髭白晃宜
【写真2】講師：今井晶也氏
【写真3】講師：山本章裕氏
【写真4】講義中の様子
【写真5】 質疑応答の様子
【写真6】研究会の様子
■【参加者からの感想】
●営業という職種の変化、多様化、不変の重要性について認識致しました。質疑応答の前に時間が設けられておりとても効率的で良かったです。
●沖縄の現状、日本、海外の営業の在り方を最近のデータや実体験をもとに細かく分析されており、説得力がありました。営業職が多様化していることは興味深く拝聴させていただきました。就活の際の考え方として、自分の適性に合う営業職種を選択することを意識したいと思います。また、時間軸で捉えられるものを短くすることで差別化を図ることは納得させられました。ブラックな社長とのYouTubeで今井さんのセールスを見て今回のセミナー参加を決めました。参考にさせていただきます。ありがとうございました！
●沖縄県は３K経済（基地、観光、公共事業）に依存し労働生産性が低い問題を解決させる手立てとして、「営業力」が今後は必要となることを学ぶことができました。特に、海外では「営業」が付加価値を高められるであろうと注目を集めていることを知りました。さらに、コロナ新時代における「③ロス」では新たな営業の在り方を確立する必要があり、今井先生が提案されたパーチェスファネルは有効に機能できるのではないかと実感しました。ご質問をさせて頂いた際には、企業の営業の最適化や顧客に合わせた価値の創造が可能になることをお教え下さいました。沖縄が抱える問題や環境の変化に対応した「営業力」が今後は必要であることを、改めて学ぶことができました。今井先生および山本先生、この度は貴重な講演をいただき誠にありがとうございました。
●営業職を一括りにして考えることが多かったが、実際は分業化が進み、営業の技術職化が現在進行形で進んでいることを認知することが出来ました。また、沖縄の立地や、アンケート結果の沖縄で暮らし続けたい割合が高いことからも、沖縄におけるインサイドセールスは多くの利点があるとわかりました。
●営業職を一括りにして考えることが多かったが、実際は分業化が進み、営業の技術職化が現在進行形で進んでいることを認知することが出来ました。
また、沖縄の立地や、アンケート結果の沖縄で暮らし続けたい割合が高いことからも、沖縄におけるインサイドセールスは多くの利点があるとわかりました。
●インサイドセールスという単語を今回のセミナーで初めて知り、今後自分が就職活動を行う上でインサイドセールスを積極的に取り入れている企業も選択肢に入れていきたいと思った。
講師の今井先生、山本先生、Zoomの会場に来ていただきました皆様方、長時間にわたって第2回研究会におつきあいいただき、誠にありがとうございました。心から感謝を申し上げます。
《お問い合わせ》
沖縄国際大学 産業総合研究所
TEL：（098）892－1111（内）6109
FAX：（098)893-8937
E-mail：sanchr@okiu.ac.jp
■テーマ：新時代の扉を開ける「カギ」は“営業力”～観光産業依存脱却への誘い～
■日 時：8月8日（月）15:00～16:30
■場 所：沖縄国際大学13号館1階会議室
■参加者：23名
■報告概要
沖縄経済の約3割弱が観光業に依存しているといわれています。さらに、コロナ危機によって沖縄の観光客は60％以上減少しており、県の経済全体が大きな影響を受けていることは間違いありません。VUCAの時代、目先の出来事に必要以上に囚われず、観光産業依存の脱却を図るためのソフトパワーの底上げが重要視されます。
「沖縄県の魅力を届けたい人に届ける」ために、届けたい人との関係づくりを行う“営業”が新時代を勝ち残る「カギ」となるのです。コロナの影響でオンライン化が加速し、今後も「ノーマル」な働き方として社会に浸透していくことが予想されますが、「働く場所」の多様化により可能性が大きく広がることは、沖縄経済復興の原動力となるでしょう。AIやテクノロジーが発達している今の時代こそ、「人には人にしかできない仕事」が求められます。観光で培われた、もてなす心や人の気持ちを思う心を次の一歩に昇華する。そんな未来がもうすぐそこにあります。営業のプロが今後の沖縄県産業を盛り上げるために求められるものは何かを本研究会にて考察いたします。
【写真1】参加者集合写真（左から）
■講師 山本章裕 ■開催挨拶 原田優也 ■講師 今井晶也 ■世話役 新崎美紀 ■閉会挨拶 髭白晃宜
【写真2】講師：今井晶也氏
【写真3】講師：山本章裕氏
【写真4】講義中の様子
【写真5】 質疑応答の様子
【写真6】研究会の様子
■【参加者からの感想】
●営業という職種の変化、多様化、不変の重要性について認識致しました。質疑応答の前に時間が設けられておりとても効率的で良かったです。
●沖縄の現状、日本、海外の営業の在り方を最近のデータや実体験をもとに細かく分析されており、説得力がありました。営業職が多様化していることは興味深く拝聴させていただきました。就活の際の考え方として、自分の適性に合う営業職種を選択することを意識したいと思います。また、時間軸で捉えられるものを短くすることで差別化を図ることは納得させられました。ブラックな社長とのYouTubeで今井さんのセールスを見て今回のセミナー参加を決めました。参考にさせていただきます。ありがとうございました！
●沖縄県は３K経済（基地、観光、公共事業）に依存し労働生産性が低い問題を解決させる手立てとして、「営業力」が今後は必要となることを学ぶことができました。特に、海外では「営業」が付加価値を高められるであろうと注目を集めていることを知りました。さらに、コロナ新時代における「③ロス」では新たな営業の在り方を確立する必要があり、今井先生が提案されたパーチェスファネルは有効に機能できるのではないかと実感しました。ご質問をさせて頂いた際には、企業の営業の最適化や顧客に合わせた価値の創造が可能になることをお教え下さいました。沖縄が抱える問題や環境の変化に対応した「営業力」が今後は必要であることを、改めて学ぶことができました。今井先生および山本先生、この度は貴重な講演をいただき誠にありがとうございました。
●営業職を一括りにして考えることが多かったが、実際は分業化が進み、営業の技術職化が現在進行形で進んでいることを認知することが出来ました。また、沖縄の立地や、アンケート結果の沖縄で暮らし続けたい割合が高いことからも、沖縄におけるインサイドセールスは多くの利点があるとわかりました。
●営業職を一括りにして考えることが多かったが、実際は分業化が進み、営業の技術職化が現在進行形で進んでいることを認知することが出来ました。
また、沖縄の立地や、アンケート結果の沖縄で暮らし続けたい割合が高いことからも、沖縄におけるインサイドセールスは多くの利点があるとわかりました。
●インサイドセールスという単語を今回のセミナーで初めて知り、今後自分が就職活動を行う上でインサイドセールスを積極的に取り入れている企業も選択肢に入れていきたいと思った。
講師の今井先生、山本先生、Zoomの会場に来ていただきました皆様方、長時間にわたって第2回研究会におつきあいいただき、誠にありがとうございました。心から感謝を申し上げます。
《お問い合わせ》
沖縄国際大学 産業総合研究所
TEL：（098）892－1111（内）6109
FAX：（098)893-8937
E-mail：sanchr@okiu.ac.jp