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【産業研 3年ぶり!対面開催】2022年度第31回フォーラム「地域価値向上によるまちづくりビジネスモデル」を開催いたしました

産業研
沖縄国際大学産業総合研究所では、2022年度第31回フォーラム「地域価値向上によるまちづくりビジネスモデル」を下記のとおり開催いたしました。
  ー マ「地域価値向上によるまちづくりビジネスモデル」 
日  時: 2022年12月21日(水)14:30~17:00
場  所: 沖縄国際大学厚生会館4階ホール
参加人数:110名

■報告概要
 沖縄県は本土復帰から50年の節目となる。基地に関連する問題や課題は山積しているが、復帰50年の間に返還された米軍基地の跡地利用は急速に発展している。返還跡地は、特色ある街づくりや郊外型店舗の進出や住宅の整備などが行われ各地域が発展している。近年、地域開発コンセプトは「地元利用者向け」だけではなく「国内観光客」または「インバウンド観光旅行者」へ向けられており、沖縄経済を支える柱となっている。第31回目を迎える産業総合研究所フォーラムは『地域価値向上によるまちづくりビジネスモデル』をテーマとして開催する。基調講演では、北谷町デポアイランドを手掛け運営している奥原商事代表取締役の奥原悟氏をお招きして、北谷町西海岸の「デポアイランド」構想を講話いただく。パネリスト発表では、県内の地域活性化に携わるパネリストの皆様からご報告を頂き、沖縄の持続可能な経済発展および地域価値向上を目指し、討論していく。

【写真1】会場の様子


【写真2】基調講演およびパネリスト報告



【写真3】原田所長の開催挨拶、髭白副所長の閉会挨拶



【写真4】参加者集合写真(左から)
,コーディネーター:高嶺直 ,パネリスト:池村博隆  ,パネリスト:屋良朝博 ,基調講演:奥原悟 ,所長::原田優也 ,パネリスト:喜久山哲郎 ,副所長: 髭白晃宜



■新聞投稿1:原田 優也       新聞投稿2: 池村 博隆           新聞投稿3: 奥原 悟                    

            

【参加者からの感想】
(50代教育関係機関) 沖縄の発展に向けた、ソフト面ハード面ともに有識者様方の貴重なお話が拝聴できて感激しました。産・官・民が連携を取らなけらば、経済成長・県民所得の向上は望めないと思いますし、本日の成功事例を聞いていても実感しました。県民が県民の力で、所得を上げていく努力をしていかなければいけないですし、それにはアイデア(妄想力)と実行力と人材育成(子の教育資質向上)が必要だと思います。是非、今後共、産・官・民・教(沖国 教授陣の皆様)の融合で、経済的にも心身共に豊かにしてほしいと思います。

(50代一般人) すごく内容が濃く、勉強になりました。県民みなさんに聞かせたい内容でした。各専門家の先生たちの話を聞くことが出来、よかったです。沖縄の凄力を県民に関心をもってもらい良い島をつくっていきたいですね。

(40代会社員) 今後の観光産業を盛り上げるためには、地域価値向上が必要だと思います。地元の方だと気づきにくいと思うので、色々な外部機関との連携で気づきを与えることが必要なのではないかと思いました。あとは、どう自分事と捉え人を巻き込み前に進むか、でしょうか。

(50代一般社団法人)若いベンチャー企業と沖縄で成功している企業とのディスカッションも聞いてみたいです。

(50代会社員)パネリストの登壇者の発表は大変参考になりました。全体がコラボすれば、沖縄の更なる発展につなげられる。キーワード:空間が資源、スピード感、民間の力、物流コストの改善、人材育成、官民一体。

(20代学生)基地がない地域のまちづくりについても知りたいです。

基調講演の奥原様、パネリストの池村様、屋良様、喜久山様、コーディネーターの高嶺様、研究支援課事務スタッフの皆様に心から感謝を申し上げます。また会場に来ていただいた皆様、長時間にわたってフォーラムにお付き合いくださり、誠にありがとうございました。

《お問い合わせ》
沖縄国際大学 産業総合研究所 
TEL:(098)892-1111(内)6109 
FAX:(098)893-8937
E-mail:sanchr@okiu.ac.jp