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経済学科:明治大学の学生と合同ゼミを開催

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 経済学科の高ゼミナールが、学生のゼミ活動での研究成果を発表する場として、9月13日(水)、本学にて明治大学との合同ゼミを開催しました。今年度は、明治大学政治経済学部の下斗米ゼミと宮崎ゼミの3・4年生が来校し、合計70名ほどの参加人数となりました。
 合同ゼミでは、ゼミ毎にグループ研究の成果を15〜20分ほどで発表し、グループディスカッションにより議論を深めた上で、質疑応答が行われました。ゼミによって専門分野が異なるため、普段触れることの少ない分野の発表や、異なる視点を持つ学生とのディスカッションは、学生たちの視野を広げる良い機会となりました。
合同ゼミ発表会の様子

 全7グループによる発表後に、参加者による最優秀賞を決める投票が行われました。投票の結果、最優秀賞には本学経済学科の藤原涼さん、伊佐幸太さん、長嶺優奈さん、𩜙平名琉真さんによる「現代沖縄と米軍基地の経済的関係性」が選ばれました。また、本学経済学科の宮城藍空さん、當銘泰武さん、大城卓さんによる「島嶼地域における持続可能な観光政策-宮古島市を事例として-」が次点となり、高ゼミの学生たちにとって大きな自信となりました。
合同ゼミ発表会の様子

 発表以外にも、学生が主体となって、開催に向けての事前準備や当日の運営、各セッションの司会・進行を行ったことも、良い経験になったとのことです。また、明治大学の学生たちから、高ゼミの学生たちへ明大グッズをプレゼントしてくださるというサプライズもありました。明治大学の皆様、本当にありがとうございました。
合同ゼミ発表会の様子

 合同ゼミ終了後は、宜野湾トロピカルビーチにてビーチパーティを行いました。交流を通じて、異なる文化や多様な価値観に触れることができたことは、両大学の学生たちにとってかけがえのない時間であったと感じております。県外大学との合同ゼミは、本学の学生にとって有意義なものであり、来年度以降も積極的に開催していきたいと考えております。
経済学科高ゼミと明治大学学生のみなさん