沖縄経済環境研究所では2023年11月10日（金）に、岩﨑一郎先生（一橋大学経済研究所教授）をお招きし、沖縄経済環境研究所第3回研究会「コロナ禍沖縄の企業生存力：九州７県との比較」を開催いたしました。

報告内容
新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)は，沖縄経済を強く圧迫しました。厳しい経営環境に耐えかねる企業の多くが，市場からの撤退を余儀なくされたといわれています。しかし，その実際は必ずしも明らかではありません。第３回研究会では，沖縄・九州企業約14万社の追跡調査を通じて，沖縄企業がコロナ禍を生き延びた力と条件を，九州企業との比較を交えて解き明かします。また，研究会では，沖縄各地域の企業生存力を較べることで，企業活動に対するコロナ禍の被害は，沖縄のどこで大きく，どこで軽微であったのかも明らかにします。分析結果は意外なものでした。その背景要因を，研究会でディスカッションします。


【研究会の様子】
　　
講師：岩﨑一郎 氏（一橋大学経済研究所教授）

　　
司会・コメンテーター：村上了太 氏（沖縄経済環境研究所所員・経済学部教授）


挨拶：宮城和宏（沖縄経済環境研究所所長・経済学部教授）

　　


＜受講された方の感想＞
●一般　男性
勉強になりました。ありがとうございました。

●特別研究員　男性
次回も楽しみにしております。