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第15回学内韓国語スピーチコンテスト結果発表!

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今年の学内韓国語スピーチコンテストも去年に引き続きオンラインでの開催となりました。
学科と年次を超えた10名の参加者は、各自の経験や関心事に基づくバラエティに富んだテーマで立派にスピーチをこなし、大会を盛り上げてくれました。



審査においては、韓国語教員および韓国人留学生で構成された審査員による評価に、スピーチを視聴した学生たちのオンライン投票も加えました。特に審査員による評価では、スピーチ原稿における内容や文法の間違い、誤字・脱字など、そして実際のスピーチにおける暗記度や表現力、発音などを総合的に判断しつつ、一律評価ではなく韓国語履修状況などの現段階の語学力も考慮したうえで評点を付けました。また、学生たちの投票では、良かったと思われるスピーチへの丁寧なコメントも盛り沢山で、それだけでも出場者には素晴らしいフィードバックになったと思います。学生の皆さん、投票へのご協力ありがとうございました。

以上の審査員と学生による審査の結果、以下の5名が入賞しました。

最優秀賞(社文3年)安里 恵利 「みなさんは、知っていますか?」
優秀賞(社文3年) 大城 衣吹 「夏の成長」
奨励賞(英米3年) 栄 結   「過度に没入しないために」
オンライン特別賞(地行2年)名城 伽南 「日本と韓国のアイドルの違い」
審査員特別賞(英米2年)饒平名 桃子 「より良い世の中に向けて」

入賞した皆さん、おめでとうございます!



最優秀賞に輝いた安里さんのスピーチは、海外研修を通して沖縄のことについて思っていたより知らなかった自分自身を発見した反省を踏まえた内容のもので、高い表現力も加わった素晴らしいスピーチとなりました。安里さんからは「沢山練習した分、最優秀賞受賞という結果を残せたことがすごく嬉しいです。この経験は韓国留学前の私にとって大きな糧となりました。手伝ってくださった皆さんありがとうございました。」との感想を述べました。



また、夏休みの韓国語学文化セミナー参加を通して得た学びをスピーチした大城さん(優秀賞)や、最近話題のMBTIについて過度な没入には注意すべきであると指摘した栄さん(奨励賞)、日本と韓国のアイドルについてデビューへの道のりや音楽番組などの違いから比較分析した名城さん(オンライン特別賞)、より良い世の中のためにグリーンウォッシングを取り上げながら環境問題により関心を持つべきであると強調した饒平名さん(審査員特別賞)のスピーチまで、どれも聴く側の興味を引く興味深い内容とスピーチで入賞に輝きました。
残念ながら入賞には至らなかった他のスピーチも、審査に大変苦しむほどレベルの高いスピーチで、出場者にとって今後大きな財産につながるはずの素晴らしいものでした。
出場者の皆さん、정말 수고 많았습니다!そして、またの挑戦をお待ちしています!

그럼 여러분, 내년에 또 만나요!

                         (韓国語責任者、 イ ヒョンジョン)