今年実施された教員採用試験において、本学出身者が67名（昨年は47名）合格しました。そのうち、３名（中学校国語、中学校英語、中学校社会）は現役合格（昨年は１名（中学校英語））でした。
　沖縄国際大学で取得できる免許種に限ると、本学関係者が占める割合は40％を超えています（48名／115名）。
　非常に「狭き門」であるにもかかわらず、現役合格という偉業を成し遂げた学生たち、そして卒業後も教員になるという夢に向かって努力を続け合格を勝ち取った卒業生たちの存在は、本学にとっての誇りであり、後輩たちにとって大きな励みになります。

現役合格者の声
・名嘉眞　想 さん（日本文化学科）
　今回、採用試験に合格することができたのは、沖国で得た多くの学びと、4年間支えてくださった先生方・仲間たちのおかげです。本当にありがとうございました。沖国の教職課程では、教育に対する見方、考え方を広く探求すると共に、子どもたちとの関わり方や授業作りの知識も多く身につけることができました。数々の授業実践で先生方から多くの指摘、アドバイスをいただき、そこから仲間たちと協力して検討を重ねた日々が今の私を作ったと確信しています。合格はゴールではなく、スタートです。子どもたちの成長に携わる者としての自覚と責任、学び続ける意志を持ち続け、春から一教員として励んで参ります。

・當間　颯太 さん（英米言語文化学科）
　先生になるという小学校5年生の頃からの夢を叶えることができてすごく嬉しいです。残りの在学期間も教師としても人としても成長できるよう、「この先生となら英語勉強するの楽しいかも」と、すべての生徒に英語のおもしろさを伝えられるような教員を目指して頑張ります。最後に、ここまで僕を支えて成長させていただいた英語科教育法担当の津波先生をはじめとする沖縄国際大学教職課程担当教員の皆様、職員の皆様、一緒に今まで頑張ってきた教職課程履修生、そして最後まで僕を信じて応援してくれた家族へ、この場を借りて心からの感謝の気持ちを記します。

・島袋　航 さん（社会文化学科）
　今回の採用試験合格は決して自分一人の力で成し遂げたものではありません。試験対策、特に二次試験にあたり、模擬授業対策を手伝ってくれた教職の先生方、現場の先生方、面接対策を行って下さったキャリア支援課の方々、教職ゼミの仲間たちに改めて感謝を伝えたいです。採用試験合格はスタートラインだと思っています。来年から現場に出るにあたり、経験はもちろん知識、技術ともまだまだ不足しています。採用試験合格に満足することなく、さらに良い授業、よい学校・学級経営、生徒との関わり方など常に新しいことに挑戦し続け、学び続ける教員になりたいです。


　沖縄国際大学は、教員になりたいという目標の達成に向けて力強くサポートします。
　合格者した皆さんの活躍を心から期待しています。本当におめでとうございました！


最後に担当された先生方と！