【南島研】第46回南島文化市民講座・2024年度協定校間国際学術交流講演会 「東アジアの家族と文化」を開催しました
南島研
南島文化研究所では、下記のとおり第46回南島文化市民講座・2024年度協定校間国際学術交流講演会「東アジアの家族と文化」を開催しました。
ご参加いただいた皆さま、関係各位に感謝申し上げます。
■テーマ 東アジアの家族と文化
今から30年前の1994年は国連国際家族年だった。国際家族年のスローガンは「家族からはじまる小さなデモクラシー」。男女平等、個人の自由、子どもの人権、高齢者や障害者の社会参加等々を促進することを目指した。また、家族を支える社会制度のありかたについても議論された。
この年、南島文化研究所は、「国際家族年記念シンポジウム 現代家族の変容と課題~一人ひとりの福祉を求めて~」を開催した。家族の変容に伴う個人の生存と福祉をどのように位置づけ対応するかについて、沖縄と東アジアの研究者が研究報告を行った。
あれから30年・・・。 沖縄、そして、東アジアの家族は、家族を取り巻く社会経済構造の変化に伴ってその形態、関係性、機能がさらに変化している。家族はどのように変化し、どのようなことに直面しているのだろうか。協定校である韓国・全南大学湖南学研究所と共に、カウンセリング、老人文学、コミュニティなど多様な角度から家族について考える。
■日 時 2024年9月28日(土)14:00~17:00
■開催方法 オンライン開催(zoom)
■主 催 沖縄国際大学 南島文化研究所
■共 催 全南大学校 湖南学研究院(韓国)
■後 援 琉球新報社、大学コンソーシアム沖縄
■講 師 上田 幸彦(南島文化研究所所員)
安 志那(南島文化研究所所員)
キム·ギソン(金基聖)(全南大学校 湖南学研究院)
チェ·チャングン(崔昌根)(全南大学校 湖南学研究院)
■司 会 岩田 直子(南島文化研究所所長)
■ポスター

■発表の様子

岩田直子所長 挨拶

チョン・ミョンジュン 湖南学研究院院長 挨拶

上田幸彦 所員 発表

安志那 所員 発表

キム・ギソン氏(湖南学研究院)発表

チェ・チャングン氏(湖南学研究院)発表
■参加者の声(アンケートより一部抜粋)
・沖縄/韓国と背景・文化が異なれど家族の問題についての共通項がみられたことが非常に興味深かったです。
・儒教的家族主義、伝統的家族というキーワードや韓国はその人を見るとき個人だけではなく家族もみるという韓国的な価値観を知れた。
・ジェンダーによる介護サービスの受け取り方の違いも興味深かった。
・東アジアの家族形態・文化的背景を通じて「介護」に対する視座を考える機会となった。
・沖国の心理相談室の利用状況が知れたことで、これまで何となく敷居が高かったが今後は利用または紹介しやすくなった。
ご参加いただいた皆さま、関係各位に感謝申し上げます。
■テーマ 東アジアの家族と文化
今から30年前の1994年は国連国際家族年だった。国際家族年のスローガンは「家族からはじまる小さなデモクラシー」。男女平等、個人の自由、子どもの人権、高齢者や障害者の社会参加等々を促進することを目指した。また、家族を支える社会制度のありかたについても議論された。
この年、南島文化研究所は、「国際家族年記念シンポジウム 現代家族の変容と課題~一人ひとりの福祉を求めて~」を開催した。家族の変容に伴う個人の生存と福祉をどのように位置づけ対応するかについて、沖縄と東アジアの研究者が研究報告を行った。
あれから30年・・・。 沖縄、そして、東アジアの家族は、家族を取り巻く社会経済構造の変化に伴ってその形態、関係性、機能がさらに変化している。家族はどのように変化し、どのようなことに直面しているのだろうか。協定校である韓国・全南大学湖南学研究所と共に、カウンセリング、老人文学、コミュニティなど多様な角度から家族について考える。
■日 時 2024年9月28日(土)14:00~17:00
■開催方法 オンライン開催(zoom)
■主 催 沖縄国際大学 南島文化研究所
■共 催 全南大学校 湖南学研究院(韓国)
■後 援 琉球新報社、大学コンソーシアム沖縄
■講 師 上田 幸彦(南島文化研究所所員)
安 志那(南島文化研究所所員)
キム·ギソン(金基聖)(全南大学校 湖南学研究院)
チェ·チャングン(崔昌根)(全南大学校 湖南学研究院)
■司 会 岩田 直子(南島文化研究所所長)
■ポスター
■発表の様子
岩田直子所長 挨拶
チョン・ミョンジュン 湖南学研究院院長 挨拶
上田幸彦 所員 発表
安志那 所員 発表
キム・ギソン氏(湖南学研究院)発表
チェ・チャングン氏(湖南学研究院)発表
■参加者の声(アンケートより一部抜粋)
・沖縄/韓国と背景・文化が異なれど家族の問題についての共通項がみられたことが非常に興味深かったです。
・儒教的家族主義、伝統的家族というキーワードや韓国はその人を見るとき個人だけではなく家族もみるという韓国的な価値観を知れた。
・ジェンダーによる介護サービスの受け取り方の違いも興味深かった。
・東アジアの家族形態・文化的背景を通じて「介護」に対する視座を考える機会となった。
・沖国の心理相談室の利用状況が知れたことで、これまで何となく敷居が高かったが今後は利用または紹介しやすくなった。