経済学科1年全員で「2024年度スーパープレゼンテーション大会」を開催しました!
経済学科
2025年1月25日(土)、経済学科1年生の1月恒例行事である「スーパープレゼンテーション大会」を開催しました。本年度は、8ゼミから選出された代表チーム(計8チーム)が2つの会場に分かれて予選を行い、各会場で1位となったチーム同士が決勝の舞台で素晴らしいプレゼンテーションを披露しました。今年度の優勝チームは小濱ゼミ代表チーム(稲田楓琉、島袋春香、髙良健斗)による「沖縄の経済とサンゴ礁について」、準優勝は宮城ゼミ代表チーム(上原一獅、瑞慶覧朝、眞榮城秀友、森山はるか)による「ベーシックインカム実現可能性」でした。また、本年度からの新設である各予選会場での教員賞には、優勝した小濱ゼミ代表チームおよび安藤ゼミ代表チーム(金城俐津、砂川佳那、仲間美友、宮里綾、與那覇憂弥)による「若者の選挙投票率を上げるためには」が選ばれました。
本年度は、大会テーマを「現代社会の課題とその解決」としました。私たちが生きる社会の具体的な課題をテーマとして設定し、文献調査、インタビュー、フィールドワーク、アンケート調査などをグループで行うことでなるべく実社会と接点をもちながら、その課題の解決策を提案することを求めました。
「沖縄の経済とサンゴ礁について」をテーマとした小濱ゼミは、沖縄県におけるサンゴ礁の価値を経済的側面・環境的側面から確認し、その保全を図らなければならないとの問題意識から、サンゴ礁の危機的現状、原因とその対策を調査しました。環境保護活動において先進的な取り組みをしている恩納村にフィールドワークおよび聞き取り調査に赴き、その活動内容を報告した上で私たち個人の行動も重要であるとの指摘を行いました。
また、「ベーシックインカム実現可能性」をテーマとした宮城ゼミは、人々の最低限の暮らしに必要な金額をすべての個人に無条件の定期支給を行う政策であるベーシックインカム制度について文献調査を中心に検討しました。貧困問題の解消や行政コストの削減、生き方の多様性の追求などの利点からベーシックインカムの導入を提案しつつ、財源確保の困難さについても言及するというベーシックインカム制度の全面的評価を試みようとしたものでした。賛否両論あるテーマで、フロアからの質問等も活発なプレゼンテーションでしたが、根拠を挙げて自分たちの主張を展開していました。今回は惜しくも入賞を逃した他チームの報告も、アンケート調査、フィールドワーク等を実施した意欲的で高水準な報告が多く、1年間の基礎演習での「学び」の成果を検証できた大会でした。




本年度は、大会テーマを「現代社会の課題とその解決」としました。私たちが生きる社会の具体的な課題をテーマとして設定し、文献調査、インタビュー、フィールドワーク、アンケート調査などをグループで行うことでなるべく実社会と接点をもちながら、その課題の解決策を提案することを求めました。
「沖縄の経済とサンゴ礁について」をテーマとした小濱ゼミは、沖縄県におけるサンゴ礁の価値を経済的側面・環境的側面から確認し、その保全を図らなければならないとの問題意識から、サンゴ礁の危機的現状、原因とその対策を調査しました。環境保護活動において先進的な取り組みをしている恩納村にフィールドワークおよび聞き取り調査に赴き、その活動内容を報告した上で私たち個人の行動も重要であるとの指摘を行いました。
また、「ベーシックインカム実現可能性」をテーマとした宮城ゼミは、人々の最低限の暮らしに必要な金額をすべての個人に無条件の定期支給を行う政策であるベーシックインカム制度について文献調査を中心に検討しました。貧困問題の解消や行政コストの削減、生き方の多様性の追求などの利点からベーシックインカムの導入を提案しつつ、財源確保の困難さについても言及するというベーシックインカム制度の全面的評価を試みようとしたものでした。賛否両論あるテーマで、フロアからの質問等も活発なプレゼンテーションでしたが、根拠を挙げて自分たちの主張を展開していました。今回は惜しくも入賞を逃した他チームの報告も、アンケート調査、フィールドワーク等を実施した意欲的で高水準な報告が多く、1年間の基礎演習での「学び」の成果を検証できた大会でした。