ETロボコン2024エントリークラス大会でチーム「沖国ロボロボ」が総合4位になりました!
産業情報学科
2024年10月20日にETロボコン2024エントリークラス大会がオンラインで行われました。産業情報学科の学生で結成した「沖国ロボロボ」がエントリーし、参加56チーム中、総合4位になりました。これまでの最高成績は沖縄地区総合3位(プライマリークラス)でしたが、今回はエントリークラスながら全国規模で総合4位という素晴らしい結果を収めました。


参照:「ETロボコン2024エントリークラス大会(東日本エリア、モデリングワークショップ、表彰式):https://www.youtube.com/watch?v=vzrfhwY422g」
ETロボコンは、組込みシステム開発分野における分析・設計モデリングと、若手および初級エンジニア向けにモノ作りの楽しさを経験する教育機会を提供するソフトウェア重視の教育ロボコンです。参加チームの約半分は企業が占めており、教育機関では工学系の大学、工業高校などが多くを占めています。
参加者のレベルによってエントリークラス、プライマリークラス、アドバンスクラスに分けられており、モデル審査(走行競技のシステム分析設計内容モデル)と競技(自律型ロボットの走行性能競技)結果が総合評価となり、最終的な順位が決定されます.
ETロボコン2024では全体で199チームが参加し、エントリークラスには56チームが参加しました。沖国ロボロボはエントリークラスにおいて、モデル審査でブロンズ賞(3位)、総合評価で4位という好成績を収めました。惜しくも総合入賞を逃しましたが、西日本地域では最上位(4位:沖国ロボロボ、6位:トップエンジニアリング(企業 / 東海)、7位:和歌山ビクトリーズ(企業 / 関西・北陸))となりました。また、東日本地域・西日本地域を通じた教育機関の総合評価においても最上位(4位:沖国ロボロボ、20位:青大ロボコン研S)となりました.
●ETロボコン2024エントリークラス大会成績:https://www.etrobo.jp/entry2024_result/
●ETロボコン2024:https://www.etrobo.jp/

~「沖国ロボロボ」を作成した学生へインタビュー~
【初参加で総合4位という結果を残した感想】
初参加で右も左も分からない状態でしたが、メンバーと切磋琢磨しながら取り組み、良い成績を残せたことを嬉しく思います。夏休みを返上して努力した甲斐がありました。
【モデルベース開発(MBD)の事前準備・学習について】
大会に向けて、ETロボコン主催の勉強会に参加し、過去の優秀モデルを分析しました。また、UML関連の本を読んで学習しましたが、事前知識はほぼゼロの状態でした。講義でUMLを学んだことはありましたが、自分で図を描いた経験はなく、最初は手探りで進めていました。
【今回の経験から学んだこと・今後の挑戦】
講義で学ぶだけでは分からないことが多く、実際に手を動かしながら開発の流れを学ぶことができました。特に、技術面だけでなく、チームでのコミュニケーションの難しさを痛感しました。今後は、より円滑なチーム開発を目指していきたいです。
【これから参加する人へのアドバイス】
未経験でも、しっかり時間を確保して学習すれば問題なく挑戦できます。大体100時間ほど取り組めば形になってくるので、焦らずコツコツと進めることが大切です。また、過去のモデルを参考にすることで、より効率的に学べると思います。
参照:「ETロボコン2024エントリークラス大会(東日本エリア、モデリングワークショップ、表彰式):https://www.youtube.com/watch?v=vzrfhwY422g」
ETロボコンは、組込みシステム開発分野における分析・設計モデリングと、若手および初級エンジニア向けにモノ作りの楽しさを経験する教育機会を提供するソフトウェア重視の教育ロボコンです。参加チームの約半分は企業が占めており、教育機関では工学系の大学、工業高校などが多くを占めています。
参加者のレベルによってエントリークラス、プライマリークラス、アドバンスクラスに分けられており、モデル審査(走行競技のシステム分析設計内容モデル)と競技(自律型ロボットの走行性能競技)結果が総合評価となり、最終的な順位が決定されます.
ETロボコン2024では全体で199チームが参加し、エントリークラスには56チームが参加しました。沖国ロボロボはエントリークラスにおいて、モデル審査でブロンズ賞(3位)、総合評価で4位という好成績を収めました。惜しくも総合入賞を逃しましたが、西日本地域では最上位(4位:沖国ロボロボ、6位:トップエンジニアリング(企業 / 東海)、7位:和歌山ビクトリーズ(企業 / 関西・北陸))となりました。また、東日本地域・西日本地域を通じた教育機関の総合評価においても最上位(4位:沖国ロボロボ、20位:青大ロボコン研S)となりました.
●ETロボコン2024エントリークラス大会成績:https://www.etrobo.jp/entry2024_result/
●ETロボコン2024:https://www.etrobo.jp/
~「沖国ロボロボ」を作成した学生へインタビュー~
【初参加で総合4位という結果を残した感想】
初参加で右も左も分からない状態でしたが、メンバーと切磋琢磨しながら取り組み、良い成績を残せたことを嬉しく思います。夏休みを返上して努力した甲斐がありました。
【モデルベース開発(MBD)の事前準備・学習について】
大会に向けて、ETロボコン主催の勉強会に参加し、過去の優秀モデルを分析しました。また、UML関連の本を読んで学習しましたが、事前知識はほぼゼロの状態でした。講義でUMLを学んだことはありましたが、自分で図を描いた経験はなく、最初は手探りで進めていました。
【今回の経験から学んだこと・今後の挑戦】
講義で学ぶだけでは分からないことが多く、実際に手を動かしながら開発の流れを学ぶことができました。特に、技術面だけでなく、チームでのコミュニケーションの難しさを痛感しました。今後は、より円滑なチーム開発を目指していきたいです。
【これから参加する人へのアドバイス】
未経験でも、しっかり時間を確保して学習すれば問題なく挑戦できます。大体100時間ほど取り組めば形になってくるので、焦らずコツコツと進めることが大切です。また、過去のモデルを参考にすることで、より効率的に学べると思います。