【経済学科】経済学科1年次対象の「2025年度スーパープレゼンテーション大会」を開催しました!
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2025年12月20日(土)、経済学科1年生後期における恒例行事である「スーパープレゼンテーション大会」を開催しました。
本年度は、8ゼミから選出された代表チーム(計8チーム)が2つの会場に分かれて予選を行い、各会場で1位となったチーム同士が決勝の舞台で素晴らしいプレゼンテーションを披露しました。
今年度の優勝は高ゼミ代表チーム(神谷心寧、神山伊織、金城颯真)による「沖縄県の最低賃金は全国水準まで引き上げるべきかー地域経済への影響を踏まえた検討ー」、準優勝は小濱ゼミ代表チーム(後藤理一、比嘉健太、井上陽優大、宮城麻鈴、桃原弘斗)による「子供の貧困についての調査と解決策ー行政と民間の協働による支援の形ー」でした。
また、予選会場ごとに教員のみの評価によって選ばれる教員賞は、準優勝の小濱ゼミ代表チームおよび平敷ゼミ代表チーム(玉城隆慎、池原颯希、城間悠和、前里蒼空)による「UPCYCLEから世界へ〜世の中をクリエイティブに〜」が選ばれました。
本年度は、大会テーマを「現代社会の課題とその解決」としました。
私たちが生きる社会の具体的な課題をテーマとして設定し、文献調査に加えて、インタビュー、フィールドワーク、アンケート調査などをグループで行うことでなるべく実社会と接点をもちながら、その課題の解決策を提案することを求めました。
「沖縄県の最低賃金は全国水準まで引き上げるべきか」をテーマとした高ゼミは、最低賃金制度の基本的枠組みおよび沖縄県の最低賃金水準の現状を紹介した上で、沖縄県の最低賃金水準を引き上げた場合の県経済への影響を検討しました。
その際、最低賃金引き上げ策をとって失敗した韓国の事例と成功したイギリスの事例を紹介した上で、沖縄県の場合、最低賃金引上げによって廃業・失業が急増する可能性が高いとの分析結果を示し、沖縄県の最低賃金は全国水準まで引き上げるべきではないとの結論を示しました。
分析の的確さに加えて、プレゼンテーション技術の高さも高く評価されました。
また、「子供の貧困についての調査と解決策」をテーマとした小濱ゼミは、沖縄県の子どもの貧困を解消したいとの問題意識から、貧困解決に関連した取り組みを行っている那覇市の一般社団法人および沖縄県庁こども未来部子ども家庭課にインタビュー調査を行い、子どもの貧困が負の連鎖を引き起こしている現状および調査先が行っている支援策などを紹介しました。
その上で、両者が役割分担をしながら協働することの大切さを主張しました。
また、大学生として自分たちが貧困問題に対して現時点でできる行動を示したことも評価されました。
今回は惜しくも入賞を逃した他チームの報告も、アンケート調査、フィールドワーク等を実施した意欲的で高水準な報告が多く、1年間の基礎演習での「学び」の成果を検証できた大会でした。

本年度は、8ゼミから選出された代表チーム(計8チーム)が2つの会場に分かれて予選を行い、各会場で1位となったチーム同士が決勝の舞台で素晴らしいプレゼンテーションを披露しました。
今年度の優勝は高ゼミ代表チーム(神谷心寧、神山伊織、金城颯真)による「沖縄県の最低賃金は全国水準まで引き上げるべきかー地域経済への影響を踏まえた検討ー」、準優勝は小濱ゼミ代表チーム(後藤理一、比嘉健太、井上陽優大、宮城麻鈴、桃原弘斗)による「子供の貧困についての調査と解決策ー行政と民間の協働による支援の形ー」でした。
また、予選会場ごとに教員のみの評価によって選ばれる教員賞は、準優勝の小濱ゼミ代表チームおよび平敷ゼミ代表チーム(玉城隆慎、池原颯希、城間悠和、前里蒼空)による「UPCYCLEから世界へ〜世の中をクリエイティブに〜」が選ばれました。
本年度は、大会テーマを「現代社会の課題とその解決」としました。
私たちが生きる社会の具体的な課題をテーマとして設定し、文献調査に加えて、インタビュー、フィールドワーク、アンケート調査などをグループで行うことでなるべく実社会と接点をもちながら、その課題の解決策を提案することを求めました。
「沖縄県の最低賃金は全国水準まで引き上げるべきか」をテーマとした高ゼミは、最低賃金制度の基本的枠組みおよび沖縄県の最低賃金水準の現状を紹介した上で、沖縄県の最低賃金水準を引き上げた場合の県経済への影響を検討しました。
その際、最低賃金引き上げ策をとって失敗した韓国の事例と成功したイギリスの事例を紹介した上で、沖縄県の場合、最低賃金引上げによって廃業・失業が急増する可能性が高いとの分析結果を示し、沖縄県の最低賃金は全国水準まで引き上げるべきではないとの結論を示しました。
分析の的確さに加えて、プレゼンテーション技術の高さも高く評価されました。
また、「子供の貧困についての調査と解決策」をテーマとした小濱ゼミは、沖縄県の子どもの貧困を解消したいとの問題意識から、貧困解決に関連した取り組みを行っている那覇市の一般社団法人および沖縄県庁こども未来部子ども家庭課にインタビュー調査を行い、子どもの貧困が負の連鎖を引き起こしている現状および調査先が行っている支援策などを紹介しました。
その上で、両者が役割分担をしながら協働することの大切さを主張しました。
また、大学生として自分たちが貧困問題に対して現時点でできる行動を示したことも評価されました。
今回は惜しくも入賞を逃した他チームの報告も、アンケート調査、フィールドワーク等を実施した意欲的で高水準な報告が多く、1年間の基礎演習での「学び」の成果を検証できた大会でした。



