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【地域連携】笑顔と三線がつないだ国際交流―フランス留学生と美里中学校の出会い

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2026年6月10日、本学で日本語を学ぶフランスからの留学生が、沖縄市立美里中学校を訪問し、3年2組の生徒の皆さんと国際交流を行いました。

今回の訪問は、日本の学校生活や文化への理解を深めたいという留学生たちの希望をきっかけに実現したものです。これまで、本学の非常勤講師である宇久田が担当する「総合日本語1B」の授業内で、シーミーや浜下りなど沖縄の伝統文化を体験してきた留学生たちは、以前の授業で日本の「給食」について学んだことから、日本の中学校への訪問を心待ちにしていました。

交流会に向けて、留学生たちは「中学生にフランスの魅力を伝えたい」という思いから、フランスの文化や生活、観光地などを紹介する発表資料を作成。慣れない日本語での発表に向けて何度も練習を重ね、当日を迎えました。

美里中学校に到着すると、校舎の窓から多くの生徒が手を振って歓迎してくれ、留学生たちは少し照れながらも嬉しそうな表情を浮かべていました。また、比嘉校長のご案内のもと校内を見学し、歴史の教科書や美術室の作品を見せていただくなど、日本の学校教育に触れる貴重な機会となりました。

交流会では、まず留学生によるフランス紹介を実施。フランスに関するクイズや歌を交えながらフランス文化を紹介すると、中学生たちから歓声が上がり、会場は次第に和やかな雰囲気に包まれました。

続いて中学生による発表では、沖縄市の歴史や地域文化、美里中学校の特色について紹介していただいたほか、沖縄方言クイズも行われ、留学生たちは楽しみながら沖縄について学びました。

さらに、生徒有志による三線演奏も披露されました。交流会のために放課後の練習を重ねてきたという演奏は大変素晴らしく、留学生たちも熱心に耳を傾けていました。演奏の終盤には全員でカチャーシーを踊り、会場は大いに盛り上がりました。

交流会後には、生徒の皆さんと一緒に給食を体験しました。初めて味わう日本の学校給食に留学生たちは興味津々。食事をしながら自然と会話が弾み、教室には笑顔があふれていました。また、予定にはなかった清掃活動も体験し、日本の学校文化について理解を深める機会となりました。

別れの際には、生徒たちが作成したデコレーションうちわや折り紙のブーケ、ビーズ細工、ウェルカムボードなどの手作りプレゼントが贈られました。留学生たちは「こんなに温かく迎えてもらえると思わなかった」「ぜひまた来たい」と感激した様子で、中学生たちとの別れを惜しんでいました。

今回の交流を通して、留学生たちは日本の学校生活や沖縄の文化への理解を深めるとともに、生徒の皆さんの温かなおもてなしの心に触れることができました。また、美里中学校の生徒の皆さんにとっても、外国の文化や価値観に直接触れる貴重な学びの機会となったようです。

本交流会の実施にあたり、多大なるご協力をいただいた沖縄市立美里中学校の皆様に心より感謝申し上げます。今後も、本学非常勤講師の宇久田花奈が担当する日本語教育プログラムを通して、地域との連携や異文化交流の機会を積極的に創出してまいります。