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【産業情報学科】「好きなこと」は経験から発掘する ― ゲームデザイナー池村匡哉氏による特別講演を開催

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2026年6月3日、産業情報学科の1年次科目「基礎演習Ⅰ」において、ゲームデザイナー/シナリオライターの池村匡哉氏(TaleFactory)をゲストスピーカーとしてお招きし、特別講演を開催しました。
池村氏は、株式会社ナムコ(後のバンダイナムコスタジオ)などでの勤務を経て、現在は沖縄を拠点にフリーランスとして活動されており、人気ゲーム「鉄拳8」などのゲームデザインやシナリオ制作に携わっています。
今回の講演は「レベル1からはじめよう ~ゲームを職業にするための道を作る~」をテーマに、「生業と職業」「構造的なモノの見方」「自分のトリセツづくり」という3つの視点から、将来の仕事や生き方についてお話しいただきました。
特に印象的だったのは、「好きなことは見つけるのではなく、経験を通して発掘するもの」というメッセージです。池村氏は、好きなゲームや食べ物も、実際に体験して初めて「好き」と気づくことができると説明されました。興味を持ったことを積極的に試すことが大切であり、週に一度、普段使わないことに1,000円を使う「1000円メソッド」や、普段見ない映画を冒頭15分だけ見てみる方法など、身近な実践例も紹介されました。
また、生計を立てるための「生業」と自分がやりたい「職業」を分けて考えることや、肉じゃがとカレーの共通点を例に、物事の仕組みを捉える「観察力」の重要性について解説されました。さらに、自分が楽しいと感じることや苦手なことを記録する「自分のトリセツ(取扱説明書)」づくりを通して、自分自身を理解することの大切さも伝えられました。
講演後の学生アンケートでは、「1000円メソッドやってみようと思った」「自分に向いているかなんてやってみないとわからないという話に納得しました」といった感想が寄せられました。また、学生から寄せられたゲーム業界の仕事や必要な能力に関する質問についても、後日、池村氏から丁寧な回答をいただきました。
今回の講演は、学生たちが将来の進路について考えるとともに、大学生活でさまざまな経験を重ね、自分の可能性を広げていくことの大切さを学ぶ貴重な機会となりました。
池村様、貴重なご講演と学生からの質問への丁寧なご回答をいただき、誠にありがとうございました。



関連リンク:
 TaleFactory: http://www.tale-factory.com/