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【国際交流】留学生たちによる「前期学習成果発表会」が開催されました!

国際交流・語学教育
8月3日(金)、本学での留学期間を終え、間もなく帰国する留学生たちによる「前期学習成果発表会」が実施されました。

この発表会は、帰国前の留学生たちが、本学での学びや沖縄での経験をまとめ、本学学生や教員に対して発表するものです。今回登壇した学生は10名で、澳門大学、レンヌ第二大学、レオン大学、嘉泉大学、釜慶大学の学生たちがそれぞれの滞在を振り返りました。

発表では、沖縄での苦労や悩みから、仲間や教員との楽しい思い出についてまで様々に語られ、留学生たちが滞在中にかけがえのない経験をしたことが窺えました。中には沖縄の文化や自然に魅了された学生も。嬉しそうに写真を紹介する姿が印象的でした。




来日した当初に比べると日本語も格段に上達しており、日本語学習の面でも大きな飛躍を遂げた10名。母国に帰っても、日本語を学び続け、そしていつかまた日本へ、沖縄へ帰ってきてほしいと願っています。
 

英米言語文化学科 尚先生からのコメント


まずは、日本語のクラスを中心に履修して日本語を上達させていたこと、自分の専門あるいは、興味のある科目も履修してさらに日本語能力を高め日本文化や専門知識を積み上げたこと(その中には、6か月という短期間の学生もいて)感心しました。
ごみの分別の複雑さや異文化に対する理解、一人暮らしの不安など、様々な困難もあった中、6か月あるいは1年を乗り越えたことは、大変いい経験になったと思います。そして、留学生自身もそれを将来の糧として、活かせる自信に繋がったこと、人生の中で意味あることだと感じていることが発表から窺えて、大変嬉しく思います。

その他には、日本人学生との交流を通して絆を深め、沖縄が第二のふるさととしてまた戻ってきたいと言ってくれたことは、嬉しかったです。「おかえりなさい!」と言える日を楽しみにしています。では、皆さん!「いってらっしゃ~い」
 

日本文化学科 奥山先生からのコメント

沖縄に来た時と比べると、日本語はもちろん上達しましたし、その他にも多くの物を得られたということが伝わってきました。沖縄での生活が、留学生の宝物として心に残ってくれるとうれしいですね。どんな形になるかは分かりませんが、また沖縄に帰ってきてください!