文字サイズ

ニュース

ニュース

【学生インタビュー】CHAN Wai Hou(チン イ ゴウ)さん ―日本語と沖縄文化に魅せられて

国際交流・語学教育
沖縄国際大学では、海外の14大学と協定を結び、休学することなく海外留学ができる制度があります。また、交換留学生として毎年それぞれの協定大学からの留学生も受け入れています。

→海外留学制度はコチラ!


今回は東海大学(台湾)から沖国大に留学しているCHAN Wai Hou(チン イ ゴウ)さんに留学のきっかけや、沖国大での様子などを伺いました!

■幼い頃から染みついていた「日本語」
―イ ゴウさんが日本語に興味を持ったのはいつごろですか?

私には3人の兄弟がいて、1番上の兄は10歳離れています。(兄が)中学生の頃、私はまだ小学生。兄がとても日本のアニメやドラマ、ゲームなどのハマっていて、それで自然と幼い頃から日本語が身近にありました。

―では、その頃から日本語を学びたい!と思っていたんですね

実は、その頃は(あたりまえだったので)なんとも思っていませんでした。私が中学生の頃、将来の夢を話す機会があり自分がこの先何をしたいのか、を考えました。そしたら「あ、日本語が学びたい」とその時に気がつきました。



■「エイサーがしたい!」という気持ちで沖縄国際大学へ
―東海大学には日本の協定校がたくさん中で、沖縄国際大学への留学を決めた理由はなんですか?

先生のアドバイスもあり、都市圏の大学より地方の大学の方が多くを学べると思っていました。その中で昨年、沖縄国際大学の「琉球風車(りゅうきゅうかじまやー)」が東海大学でエイサーを披露しました。それを見ていたので、是非やりたい!と思ったのも理由の一つです。

―実際に留学して、エイサーを始めてみてどうですか?

難しいけど、とても楽しいです!“サーサーサーサー!”のかけ声など、“みんなで踊っている!”と実感できることがとても良いですね。見るより踊る方が楽しいです。

―エイサーも始めて、これからの留学生活はたくさん楽しいことがあるかと思います。この留学での目標はありますか?


日本語ももちろんですが沖縄の文化とか、地元の人しか知らないものを学んで、台湾でShareしたいですね。
そして将来はまた沖縄に戻ってきて、沖縄で働けたらと今は思っています。

------------------------

イ ゴウさんが出会った、エイサーサークル「琉球風車」は15年ほど前から、留学生との交流がきっかけで東海大学での公演を定期的に行っています。また、その他のサークルもそれぞれの特徴を活かし、ハワイ公演や県外での披露など、国際交流・異文化交流を深めています。
それらは、学生自ら企画し行っており、沖縄国際大学の学生が日頃から活発に活動している特徴の一つとなっています!

沖縄国際大学はそのようなグローバル教育や交流、学生活動への支援も行っています。
皆さんも沖縄国際大学で、“やりたい”と思えるものを見つけ、カタチにしてみませんか?