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【語学教育】第8回琉球語スピーチコンテストを開催!

国際交流・語学教育
2018年2月5日(月)に「第8回学内琉球語スピーチコンテスト」が行われました。
今年は日本文化学科から本学生12名が出場し、日頃の学びの成果を披露しました。本コンテストは朗読部門とスピーチ部門に分かれており、朗読部門では学生自らがしまくとぅばに翻訳した童話を発表するとともに、スピーチ部門では、方言を学ぶ難しさや楽しさについて話す学生が多く見られました。

両部門混合で審査を行った結果、最優秀賞に輝いたのは「沖縄の芸能について」という題で発表した3年次の當山 遼さんでした。
会場の雰囲気をがらっと変えるほどのデリバリー力で、聴衆を引き付けていました。優秀賞に選ばれたのは、同じく3年次の徳村 利奈子さん、一色 麻乃さんで、方言の大切さや学ぶ難しさを話してくれました。なお、特別賞には3年次の石川 由莉さん、宮里 力さんが選ばれ、敢闘賞には3年次の比嘉 緋南さん、 島田 泰盛さん、仲泊 幸さん、長濱 良平さんが選ばれています。


―審査にあたっての先生からのコメント

いかにしまくとぅばで表現するか、その課題に真剣に向き合って取り組んだ成果が十分に現れていました。これからも、しまくとぅばを学んで、その表現にチャレンジし、豊かな言語生活を送っていってほしいと思います。(西岡先生)

しまくとぅばへの翻訳、さらにそのスピーチという「慣れない」作業に、みな一生懸命向き合っていました。自らのルーツ・ふるさとを振り返るきっかけにもなったと思います。 これからもしまくとぅばの勉強を続け、日本語とのバイリンガルを目指して下さい!(下地先生)