文字サイズ

ニュース

ニュース

【経環研】第64回産学連携講座SB(ソーシャルビジネス)研究会を開催致しました。

経環研
沖縄経済環境研究所では2014(平成26)年11月15日(土)13時00分~14時30分、講師に共同売店ファンクラブ代表の眞喜志 敦氏を講師に迎え、第64回産学連携講座SB(ソーシャルビジネス)研究会を開催致しました。

  



≪参加者の感想≫
●40代女性、社会人参加者
 若者の居場所関連の仕事をしていた関係で、共同売店が福祉的機能の部分(子どもの``居場所``にもなっている)を持っていると聞いたので、興味があり、参加させて頂きました。子どもだけではなく、お年寄りまでの居場所になっていることが分かりました。
地域の人口減少も問題だと思いますが、スーパー、コンビニの利用増も経営難に繋がっているということで、地域の若い人々の``意識``醸成も必要なのかもしれないと感じました。とても写真が多くて分かりやすい講演でした。

●20代女性、本学経済学部地域環境政策学科学生
 小さな地域でも皆さんが意識を高く持ち、行動することによって、現代が進み、どんどん住みにくくなってしまった田舎でも、幸せに暮らしていけることが伝わる。これは、今の沖縄県民全員にとって必要な事だと思います。皆が高い意識を持てば、行動することができれば、沖縄は良い方向に変わることができると思います。

●60代男性、社会人参加者
・地域の自立、団結の絆となる共同売店という位置づけについて納得できた。今後の共同売店に関する研究活動に期待します。

●20代女性、琉球大学学生
 大変興味深くお話を聞かせて頂きました。有難うございました。本日、共同売店ファンクラブ代表の眞喜志さんのお話をお伺いでき、共同店(共同売店)に関する理解がとても深まったように思えます。今後、自分自身も様々な研究を重ねて、共同店の今後や機能について考えていきたいと思いました。本日は有難うございました。

●20代女性、琉球大学学生
 活発な質疑応答に高い注目度を感じて驚きました。共同売店の役割の大きさ、可能性を感じました。私は最近、共同売店について知る機会があり、この研究会に参加させて頂きました。

●20代女性、琉球大学学生
 共同売店について、余り知らなかったのですが、今回、共同売店ファンクラブ代表の眞喜志さんのご講演を聞いて理解することができました。私も少し前までは、車を持たない身だったため、移動の困難さは分かります。ましてや、北部の地域は車なしでのアクセスは困難なため、私には分からない沢山のニーズがあると思います。

●20代男性、経済学部経済学科
 共同売店が単なる商品の売買の場だけでなく、地域住民の懇親の場、高齢者の見守りとして福祉的な役割を担っていると改めて必要だなと感じました。現代生活において、便利性や早さを求めて、つい自分に都合のよい場所を探しがちであるが、長年続けてきた共同売店の価値も理解した。地域や集落にとって何が大切なのか考えて行動に移せるように頑張りたい。

※次回の産学連携講座ソーシャルビジネス研究会は恩納村にあります恩納共同売店、山田共同売店へフィールドワークを予定しております。詳細が決定次第、当研究所ホームページ、琉球新報週刊レキオ、沖縄タイムスほーむプラザへ掲載予定です。


<お問合せ先>
 沖縄国際大学
 教務部研究支援課
 TEL:098-893-7967
 FAX:098-893-8937
 Email :leechr@okiu.ac.jp