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【経環研】国頭村辺野喜共同店活性化プロジェクト シンポジウム&クリスマスコンサートを開催致しました。

経環研
沖縄経済環境研究所では、2015(平成27)年12月13日(日) 13時~16時、国頭村にて「国頭村辺野喜共同店活性化プロジェクト―シンポジウム&クリスマスコンサート」を開催致しました。

第一部 シンポジウム
テーマ:なぜ辺野喜か、なぜ共同店か?

【登壇者】
村上 了太  氏 (沖縄国際大学教授)
宮城 能彦  氏 (沖縄大学教授)
眞喜志 敦  氏 (共同売店ファンクラブ)

琉球大学学生制作の短編映画上映

第二部 クリスマスコンサート

沖縄国際大学 吹奏楽部演奏
沖縄大学    エイサー演舞 など

【シンポジウム風景】
  


  
辺野喜共同店主任 久保氏挨拶

  
沖国大吹奏楽部 演奏                    沖大 エイサー演舞


〈参加者の感想〉
◇自分が住む地域と違った環境を目の当たりにし、どうすれば改善していけるのか考える良い機会になりました。これから、勉学を続ける者として、同じ沖縄でどのようなことが起こっているのか把握し自分なりの考えを持つことを大事にしていきたいです。【20代男性、学生】

◇共同店活性化プロジェクトの初回に辺野喜共同店を選定していただき大変ありがとうございました。感謝申し上げます。本日の催しを機会に、共同店をどう活性化していくかを考えるきっかけになりました。このプロジェクトを開催された関係者の皆さん、ご苦労様でした。【50代男性、社会人】

◇国頭村は過疎化が進み老人だけの集落もあります。村をあげて活性化してほしいです。【60代女性、社会人】

◇12年ほど前に国頭村のある売店の運営を2年間行いました。その時のメンバーは5名で出身地は県外や県内南部という国頭村外の人でありました。2年間は黒字経営でありましたので、その部分ではまあまあ成功であったと思います。しかし他方、地域の活性化とか発展という面では少々不足する部分もあったと感じています。今後は売店の経営は移住者も交え生まれ育った地域の人と共同でやっていけばと思います。【60代男性】

 ◇シンポジウムの先生方の話を聞いて、小さい頃の事を思い浮かべました。移住問題は外部から問い合わせなどがあるので、考えていかないといけないと思います。地域に人が戻り、田舎暮らしを希望する人がいれば、大きく発展していくと思う。そのためにもネット環境の整備を希望します。【50代女性、社会人】

◇若いうちは遠出をしてでも都市のスーパーマーケットで買い物ができます。買い物が便利というだけでなく、一種のストレス発散でもあります。しかし年々回数も減っていき遠出の買い物がおっくうになりつつあります。そういう時に近くにお店があるという事は、良いことだと最近感じるようになりました。まだまだ便利な生活(弁当やインスタント食品、冷凍食品など)に慣れた私達にとっては、共同店は使いづらいのですが、地域にとっては必要なものだと思います。【50代女性】


多くの方にご参加いただきました。ありがとうございました。

《お問い合わせ》
沖縄経済環境研究所
研究支援助手 比屋根良直
TEL:098-892-1111(内線6120)
E-MAIL:leechr@okiu.ac.jp