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【経環研】2016(平成28)年度 第1回研究会 沖縄観光の現状と課題-「世界水準の観光リゾート地」を目指して- を開催しました。

経環研
沖縄経済環境研究所では、2016(平成28)年11月29日(火)、講師に嘉手苅孝夫先生(一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー専務理事)をお招きし、研究会を開催致しました。

テーマ:沖縄観光の現状と課題-「世界水準の観光リゾート地」を目指して-

    
講師:嘉手苅孝夫先生                   
(一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー専務理事)                        



    
司会:沖縄経済環境研究所          会場の様子   
名嘉座元一所長                     


【参加者の感想等】
●自分で調べるだけでは分からないようなことまで聞けてよかった。ゼミで沖縄の観光について調べているので、勉強になった。観光業に興味があるので、楽しく講演を聞くことが出来た。(20代女性、学生)

●沖縄観光の今後のターゲットや戦略を聞けて参考になった。「外国人の視点で見た沖縄観光」の話が面白かった。(20代女性、社会人)

●外国人観光客に対する呼び込みについての話がよかった。一人当たりの消費額を伸ばすことが活性化につながると思った。(20代男性、学生)

●沖縄の観光について、講義等でもっと取り上げるべきだと思った。県や国の政策を知らないと、観光全体の流れを理解できないので、問題だと思った。海外への発信力が不足しているイメージがある。観光県としてIT技術整備も大切だと思う。小学校から観光の魅力の本を配布している話があったが、小学校、中学校、高校までステップアップした内容で継続しないとだめだと思った。(20代男性、学生)

●外国人と日本人と嗜好が違うので、それらに合わせた観光をつくることも大切だとわかった。(20代女性、学生)

●観光はやはり資源と人材。観光従事者だけでなく一般の人も観光従事者と同じようにおもてなしについて考える機会があればなお良くなる(60代男性、特別研究員)

●沖縄がリゾートというイメージでプロモーションしていくだけでなく、マーケティング等を通して、観光客の求めるものを知る必要があると思った。海外の事例を取り入れていく事が大切だと思った。観光資源をみがくためにブランディングも求められると思った。若者に観光業へのステータスをUPさせる事が、人材確保にもつながると思う。(20代女性、学生)

●リピーターとひとくくりにしていいのか、沖縄と各地を結ぶ路線が増え、日帰りも可能になったことで、縮まる宿泊日数など新たな視点にも気付けた。(20代男性、学生)

●インターネットで知ることが出来る情報は浅く表面的なので、嘉手苅先生の実体験等に基づく、空手の話やシンガポールのメディカルツーリズムの話は、非常に満足のいく講演でした。(20代男性、学生)

●沖縄の観光産業は好況であると感じていたが、実際は、年間を通して観光客数のふり幅が大ききという課題を抱えており、オン・オフシーズンの差は、雇用関係の問題に影響していることがわかった。冬の沖縄観光の魅力など発見していく必要がある。好況の中での課題を知ることが出来て良い機会になった。(20代女性、学生)

ご来場ありがとうございました。


《お問い合わせ》
沖縄経済環境研究所
研究支援助手 比屋根良直
TEL:098-892-1111(内線6120)
E-MAIL:leechr@okiu.ac.jp