放送研究部が「第35回NHK全国大学放送コンテスト」(Nコン)本選で入賞!
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放送研究部の運天香緒さん(日本文化学科3年次/小禄高校出身)が制作した『FLASH』が第35回NHK全国大学放送コンテスト(Nコン)の映像番組部門で3位に入賞しました!
「NHK全国大学放送コンテスト」は、全国の大学の日頃の放送活動・制作活動の発表の場として学生自らの手で企画・運営されている大会で、予選を勝ち抜いた作品が本選で発表されます。
今回のNコンでは、映像部門の他に「Live部門」「映像CM部門」でも本選への出場を果たしているそうです。今回は、入賞を果たした運天さんに制作した映像へ込めた思いや普段の放送研究部の活動などについてお聞きしました!
―Nコンのそれぞれの部門には制作するにあたってのテーマなどはあるのでしょうか?また、運天さんの制作した作品について教えてください。
「映像CM部門」は“黒”がテーマだったり、それぞれの部門で基準やテーマが決まっている場合もありますが「映像番組部門」は約6分の映像という基準だけで、特にテーマはきまっていません。
その中で、わたしは“いじめの問題”をテーマに『FLASH』という番組を制作しました。昔、いじめを受けていた主人公が目の前で起こっているいじめに対してどう向き合っていくか、というショートムービーです。
―興味深い内容ですね。なぜ“いじめ”をテーマにしようと思ったのですか?
きっかけは一昨年(2017年)の夏休みあけごろです。全国で夏休みあけに自殺者が増える、というニュースを見て『あ、なるほど』と妙にしっくりきたんです。自分の身の回りでは自殺にまで発展するいじめってあまり耳にしなかったのですが、実際にそういうことがあるからニュースにもなる。
いじめっていじめる側・いじめられる側だけじゃなく、それを、ただ観ているだけの人のほうが多いと思うんです。なので、そういう人たちがどう考えているのか、を表現したくなったのがきっかけです。
―受賞してみてのお気持ちを聞かせてください。
結果発表では私の部門が一番最後で、とてもドキドキしていました。どの部門にも出場している強豪校がいるなかでの受賞はとても嬉しかったです。
また、昨年・一昨年と本選に出ても受賞を逃していたので、正直ホッとした気持ちです。
―今年は本選に多くの作品が出場しているとのことですが、放送研究部はNコンを目標に普段活動しているのですか?
Nコンももちろんですが、大学祭などイベント毎に合わせて制作をしています。自分がやりたいことを部内で共有して手伝ってもらったりして制作しています。
―運天さんの所属している日本文化学科では演劇や表現も学びますね。学科でも学びも活きていますか?
そうですね。(映像を作る際に)シナリオを書かないといけないので、文章の書き方はとてもうまくなったと感じています。
また、講義で行った演劇『鬼慶良間』を通して、人前で演じる度胸も身についたと思っています。
―今後の目標はありますか?
来年もNコンの本選に出場したいと思っています。就職活動ではできれば映像制作系に就ければいいな、と思っています。広告や雑誌編集など、経験が活かせる仕事に就きたいと考えています!
―沖国大に興味がある高校生の皆さんに一言お願いします!
何か始める動機として『誰かがやっているからやってみよう!』でも良いと思います。新しいことを始めるとき、ひとりじゃ不安なことも多いと思います。ひとりで全部決めなきゃ、と抱え込まなくてもいいと思うんです。
私自身も友達がたまたま多かったという理由で、放送研究部に入りました。その中でいろいろなことを学んだり、協力したり、興味が湧いてきたので。
―ありがとうございます。今後も是非、いい作品作りや目標に向かって頑張ってください!
沖縄国際大学放送研究部は過去にも本選に多くの作品が出場・入選している実績もあります。また、その経験を活かして社会で活躍する卒業生も多くいます。
学科での学びだけでなく、サークル・部活動を通してそれを実践できる環境が整っているのも本学の特徴です!
今後の放送研究部の活躍にもご期待ください!

「NHK全国大学放送コンテスト」は、全国の大学の日頃の放送活動・制作活動の発表の場として学生自らの手で企画・運営されている大会で、予選を勝ち抜いた作品が本選で発表されます。
今回のNコンでは、映像部門の他に「Live部門」「映像CM部門」でも本選への出場を果たしているそうです。今回は、入賞を果たした運天さんに制作した映像へ込めた思いや普段の放送研究部の活動などについてお聞きしました!
―Nコンのそれぞれの部門には制作するにあたってのテーマなどはあるのでしょうか?また、運天さんの制作した作品について教えてください。
「映像CM部門」は“黒”がテーマだったり、それぞれの部門で基準やテーマが決まっている場合もありますが「映像番組部門」は約6分の映像という基準だけで、特にテーマはきまっていません。
その中で、わたしは“いじめの問題”をテーマに『FLASH』という番組を制作しました。昔、いじめを受けていた主人公が目の前で起こっているいじめに対してどう向き合っていくか、というショートムービーです。
―興味深い内容ですね。なぜ“いじめ”をテーマにしようと思ったのですか?
きっかけは一昨年(2017年)の夏休みあけごろです。全国で夏休みあけに自殺者が増える、というニュースを見て『あ、なるほど』と妙にしっくりきたんです。自分の身の回りでは自殺にまで発展するいじめってあまり耳にしなかったのですが、実際にそういうことがあるからニュースにもなる。
いじめっていじめる側・いじめられる側だけじゃなく、それを、ただ観ているだけの人のほうが多いと思うんです。なので、そういう人たちがどう考えているのか、を表現したくなったのがきっかけです。
―受賞してみてのお気持ちを聞かせてください。
結果発表では私の部門が一番最後で、とてもドキドキしていました。どの部門にも出場している強豪校がいるなかでの受賞はとても嬉しかったです。
また、昨年・一昨年と本選に出ても受賞を逃していたので、正直ホッとした気持ちです。
―今年は本選に多くの作品が出場しているとのことですが、放送研究部はNコンを目標に普段活動しているのですか?
Nコンももちろんですが、大学祭などイベント毎に合わせて制作をしています。自分がやりたいことを部内で共有して手伝ってもらったりして制作しています。
―運天さんの所属している日本文化学科では演劇や表現も学びますね。学科でも学びも活きていますか?
そうですね。(映像を作る際に)シナリオを書かないといけないので、文章の書き方はとてもうまくなったと感じています。
また、講義で行った演劇『鬼慶良間』を通して、人前で演じる度胸も身についたと思っています。
―今後の目標はありますか?
来年もNコンの本選に出場したいと思っています。就職活動ではできれば映像制作系に就ければいいな、と思っています。広告や雑誌編集など、経験が活かせる仕事に就きたいと考えています!
―沖国大に興味がある高校生の皆さんに一言お願いします!
何か始める動機として『誰かがやっているからやってみよう!』でも良いと思います。新しいことを始めるとき、ひとりじゃ不安なことも多いと思います。ひとりで全部決めなきゃ、と抱え込まなくてもいいと思うんです。
私自身も友達がたまたま多かったという理由で、放送研究部に入りました。その中でいろいろなことを学んだり、協力したり、興味が湧いてきたので。
―ありがとうございます。今後も是非、いい作品作りや目標に向かって頑張ってください!
沖縄国際大学放送研究部は過去にも本選に多くの作品が出場・入選している実績もあります。また、その経験を活かして社会で活躍する卒業生も多くいます。
学科での学びだけでなく、サークル・部活動を通してそれを実践できる環境が整っているのも本学の特徴です!
今後の放送研究部の活躍にもご期待ください!