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『うまんちゅ定例講座』第6回「沖縄県におけるスポーツツーリズム再考」を開催いたしました!

公開講座
うまんちゅ定例講座 第6回「沖縄県におけるスポーツツーリズム再考」 慶田花 英太(産業情報学部 講師)を開催いたしました!

スポーツツーリズムやエコツーリズムなど ○ ○ ○ツーリズムという言葉を耳にしたことがあるでしょうか。
ツーリズムというからには、旅行や観光というイメージが湧くと思います。ツーリズムの定義としては「人が日常生活を離れて、再び戻る予定で移動し、営利を目的とせず、風物などに親しむことである」とされています。
では今回のテーマである「スポーツツーリズム」とはどんなことなのでしょう。
スポーツツーリズムは簡単に言うとスポーツを「観る」「する」ための旅行やそれに基づいた周辺地域の観光、また、スポーツを「支える」人々の交流や、スポーツツーリズムで訪れる地域でも主体的にスポーツに親しむことのできる環境の整備など、スポーツツーリズムをする人と、それを受け入れる側の人との交流やビジネスから生まれる「豊かな旅行スタイルの創造」を目指すものとされています。実は沖縄県もスポーツ観光誘客促進事業「スポーツアイランド沖縄」として、様々な取り組みを行っているのをご存じでしたでしょうか。毎年2月頃から行われるプロ野球チームのキャンプを筆頭に、国内外のスポーツ合宿誘致や、サッカーチームのキャンプ誘致などが知られていると思います。また、沖縄で出来るスポーツや、観戦できるプロスポーツの情報提供なども行っています。しかし、まだまだスポーツツーリズムを知っている人は少なく、スポーツツーリズムをもっと多くの人に周知するという事も必要です。
また、キャンプなどのスケージュルを優先することで、施設利用が制限され地域住民が施設を利用できないという問題や、その施設整備にかかる資金の問題など。スポーツツーリズムで訪れる人が増加する事での交通渋滞やごみの増加、地域の雰囲気や景観を損なうなどなど・・・スポーツツーリズムを行うにあたっては、それを受け入れる地域のひとたちの理解や協力が必要不可欠であるのは確かなのです。ですが、実際の所、スポーツが盛んな島、スポーツに適した島、「スポーツアイランド沖縄」として謳っている一方、沖縄県民は運動をしない人が多かったり、男性の肥満率はNO.1!など、スポーツとはかけ離れている県民が多いという事が現状です。スポーツツーリズムと地域とが連携することで、地域住民へのスポーツツーリズムに対する理解を促進させ、さらには地域住民も一緒にスポーツをすることで双方の課題解決にも繋がるのではないでしょうか。

 

✿参加して頂いた皆さまの声✿
●わかりやすい講義で、おきなわのスポーツツーリズムの現状と課題が理解出来ました。その沖縄で県民はあまり運動をしていないという現実を見てみると、スポーツツーリズムとうまく結びつけることが沖縄県民の健康増進にも効果があるのではないかと思います。

●スポーツツーリズムについて新しい情報が得られ、沖縄の今後の可能性が感じられました。


参加して頂いた皆さまありがとうございました。

次回のうまんちゅ定例講座は・・・
2019年8月17日(土)14時~16時 安里 肇(産業情報学部 教授)による「Webテクノロジーとビッグデータが未来を変える」です。

みなさまのご来場お待ちしております。