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【経環研】 第3回中南米学術調査を無事に終えました。

経環研
【研究題目】
中南米におけるウチナーンチュ社会から考える経済、環境問題を含む沖縄のあるべき将来に関する総合調査

【研究目的】
  経済、環境問題を含む沖縄のあるべき将来像を中南米におけるウチナーンチュ社会から還元的に考える。

【調査メンバー・関心領域】
  友知 政樹  所 員  (経済学部教授/研究代表者) <沖縄経済学、沖縄の自己決定権>
  前泊 博盛  所 員  (経済学部教授) <沖縄経済学、沖縄経済史>
  呉 錫 畢  所 員  (経済学部教授) <環境経済学、厚生経済学>
  大城 尚子 研究支援助手 <国際関係論、人権論、沖縄人の自己決定権>

【調査日程】
  ■ ブラジル:2019.07.24(水)~ 2019.07.29(月)
  ■ ボリビア:2019.07.30(火)~ 2019.08.05(月)
  ■ ペルー:2019.08.06(火)~ 2019.08.14(水)

  1日目(7月23日)
   移動日(ブラジルへ)

  2日目(7月24日):
   ビラカロン沖縄青年会インタビュー1回目(上原ファビオ様、他)

  3日目(7月25日)
   ブラジル沖縄県人会事務所訪問(上原ミウトン定雄会長、与那嶺真次顧問、他)
   ビラカロン地区沖縄青年会インタビュー2回目(呉屋アレックス様、他)

  4日目(7月26日)
   ウチナーンチュにより設置された学校法人エザトゥス(EXATUS)訪問(高良アウグスト先生)
   在ブラジル・ウチナーンチュ実業家インタビュー(呉屋ファミリー、上原ファミリー)

  5日目(7月27日)
   ブラジル沖縄県人会顧問・島袋安雄様インタビュー
   サンパウロ市沖縄留学経験者インタビュー(金城ビトル様、他)

  6日目(7月28日)
   サンパウロ郊外スザノ地区訪問
   スザノ地区沖縄留学経験者インタビュー1回目(松本カリーナ様、他)

  7日目(7月29日)
   サンパウロ郊外スザノ地区訪問
   スザノ地区沖縄留学経験者インタビュー2回目(松本カリーナ様、他)

  8日目(7月30日)
   移動日(ボリビアへ)

  9日目(7月31日)
   サンタクルス市内見学
   サンタクルス市沖縄県人会訪問

  10日目(8月1日)
   オキナワ第一移住地へ移動
   オキナワ移住地日ボ協会訪問1回目(中村侑史会長、比嘉智事務局長、真栄城弥生様、他)
   沖縄ボリビア歴史資料館見学1回目
   オキナワ第一日ボ学校訪問(井上久美校長、玉元三奈美教諭)

  11日目(8月2日)
   オキナワ移住地日ボ協会訪問2回目(中村侑史会長インタビュー)
   沖縄ボリビア歴史資料館見学2回目
   在ボリビアオキナワ第一地域開発振興会訪問(オキナワ第一青年会インタビュー)
   コロニア沖縄農牧総合共同組合(CAICO)視察(ケンジ・ブラボー様)
   オキナワ第二移住地へ移動

  12日目(8月3日)
   オキナワ第二公民館訪問(インタビュー)1回目

  13日目(8月4日)
   オキナワ第二公民館訪問(インタビュー)2回目
   ウチナーンチュによる農場の視察(井上洋一様)
   ウチナーンチュによる養蜂場の視察(新垣孝様)
   ヌエバ・エスペランサ日本語学校視察
   オキナワ第一移住地へ移動

  14日目(8月5日)
   ボリビア独立記念日行事を視察
   サンタクルス市へ移動

  15日目(8月6日)
   移動日(ペルーへ)
   ペルー沖縄県人会(青年部)インタビュー1回目(西川ホセ様、他)

  16日目(8月7日)
   日本人ペルー移住史料館見学
   ペルーテクノロジー大学視察(仲宗根フェルナンド先生)
   在ペルー沖縄県人会(青年部)インタビュー2回目(小波津カリーナ文化部長、他)

  17日目(8月8日)
   イキトスへ移動
   アマゾン川上流域自然・文化学習会参加1日目

  18日目(8月9日)
   アマゾン川上流域自然・文化学習会参加2日目

  19日目(8月10日)
   アマゾン川上流域自然・文化学習会参加3日目
   リマへ移動
   ペルー沖縄県人会(青年部)インタビュー3回目(西川ホセ様、他)

  20日目(8月11日)
   ペルー沖縄県人会訪問
  (山城晃ホルヘ会長、役員・理事の皆さま、ウチナーンチュ実業家の方々インタビュー)
   ペルー沖縄県人会(青年部)インタビュー4回目(安座間様、他)

  21日目(8月12日)
   サンマルコス大学アジアセンター視察
  (オシリス・フェリシアーノ・ムニョズ教授、カルロス・アキノ・ロドリゲス教授、他)
   ペルー・カトリック大学視察

  22日目(8月13日):資料整理
    Instituto Internacional de Derecho y Sociedad-IIDS 訪問(大城のみ)

  23日目(8月14日)
   移動日(沖縄・バルセロナへ)

  24日目(8月15日)
   移動日(沖縄・バルセロナへ)

【ご挨拶】
ブラジル沖縄県人会の皆様、ボリビア沖縄県人会の皆様ならびにオキナワ移住地日ボ協会の皆様、ペルー沖縄県人会の皆様、その他多くの関係者の皆さまには筆舌に尽くし難いほど大変お世話になりました!ウチナーンチュのチムグクルと皆様の温かさを感じました!心より感謝いたします!いっぺーにふぇーでーびる!!!


【調査参加者コメント】
●この度、ブラジル、ボリビア、ペルーにおけるウチナーンチュ・コミュニティーと調査交流を行う機会が持てました。今回の調査を通して、ウチナーンチュの開拓精神の神髄に触れる機会を得たように思います。多くの発見と共に、多くの感動を覚えました。南米のウチナーンチュがいかに協力し合い、多元的な成功を収めているかを目の当たりにする調査旅行でした。ウチナー社会を考えるとき、沖縄県内にとどまらず、広く世界のウチナーンチュも含めてグローバルに考える必要性・重要性を改めて痛感しました。沖縄のウチナーンチュが世界のウチナーンチュから学ぶべきことは実に多くあります。調査を進める中で、沖縄県内における「世界のウチナーンチュ博物館」設置の必要性と、本学における「世界のウチナーンチュに関連する講座」の必要性を考えるに至りました。関係者の皆様、本当にありがとうございました。いっぺーにふぇーでーびる! (友知政樹 所員・プロジェクトリーダー)

●今回、ペールは初めての訪問調査でした。環境に関する研究を行っているため、日本で水俣病の原因である水銀中毒と同じ公害病がアマゾン川流域で発生しているニュースを聞き、少しでも実態を知りたかったのですが事前準備不足でその確認には至りませんでした。しかし、原住民の生活を間接的に拝見し、アマゾン川は、住民にとって生活のそのものと感じました。主に魚を捕り生活しているが、漁業というほど大型の船は見当たらず、サバニのような小さな船で魚を捕るような感じで素朴な生活の一部分でした。ただ、小学2年生程度の子供が小さな船で30cm位のイグアナを捕り、遊ぶ姿にはアマゾンの生活に人間が自然に融合されているのか、自然が人間を抱擁するのか、本当の豊かさとは何か、色々考えさせられました。また、沖縄県人会の人々と短い付き合いから沖縄のアイデンティティーを持ち元気で逞しい姿に感動しました。その様子を学生らに伝えたいと思います。色々お世話になりました。グラーシャス! (呉錫畢 所員)

●本年度の調査旅行では、ペルー沖縄県人会のウチナーンチュと意見交換会を通してペルーの沖縄人の方々の精力的な活動を学ぶことができました。移民1世のご苦労、2世、3世等の次世代のご活躍を伺い、南米におけるビジネス展開をはじめ沖縄にいるウチナーンチュが学ぶことは多くあると実感いたしました。本研究所の調査研究では、ウチナーンチュ移民の経済活動、事業展開とアイデンティティなどを調査研究のテーマの一つとして検討したいと考えました。ご協力いただいた関係者の皆様、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします!(大城尚子 研究支援助手)



【調査風景スナップ写真】
◆ブラジル◆

 

 

 

 

 

◆ボリビア◆
 

 

 

 

 
 
 

◆ペルー◆
 

 

 

 

 

 



《お問い合わせ》
  沖縄経済環境研究所
  研究支援助手 大城
  TEL:098-893-7967(内線6120)
  FAX:098-893-8937
  E-MAIL:leechr@okiu.ac.jp