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『うまんちゅ定例講座』第10回【最終回】「コンピューター技術の発展と可能性」を開催いたしました!

公開講座
うまんちゅ定例講座「第10回【最終回】「コンピューター技術の発展と可能性」大山健治 産業情報学部 講師を開催いたしました!

コンピュータ技術の発達により、私たちの生活はどのように豊かになったのでしょうか?IT技術などの発展により生活や仕事の質も向上していることは間違いないと思われます。高度な計算処理が可能となることで新たなサービスやコンテンツが生まれ、産業の発展に貢献出来る可能性を秘めています。今回の講座ではコンピュータ技術の発達について特に画像処理やCG技術の発達によってもたらされた事例が紹介され、産業への応用と新たな可能性について解説されました。
例えばコンピュータグラフィックス、映像メディア、インターネットの技術が進歩し、様々な産業を支えています。映画、音楽、演劇、文芸、写真、漫画、アニメーションなど多くのコンテンツに直結し、生活や娯楽に大きな変化をもたらしています。3DCGに最新技術が導入されることによりデジタルマップやインフォメーションなどの充実も図ることが出来、観光産業や生活にも効果を発揮していることが身近に感じられます。現代ではスマートフォンの普及により多くの情報を仕入れることが可能です。
このように情報を瞬時に得られ、スムーズに確認出来ることもコンピュータの技術が加速しているからだとお話がありました。更に映像メディアでも編集技術が進んでおり、自動車産業などでも応用されていることが多いということです。カーナビゲーションの充実や3Dを実用し、自動車開発などに活かされています。その他にも建築にも応用され、ゲーム開発環境を用いたコンテンツ開発、リアルな室内シュミレーションが可能になったことで発想の展開にも繋がっていくとの事です。
他にもコンピュータ技術が発展することにより、利便性が上がった事例や今後の様々な可能性についても分かりやすく解説されました。


✿参加された皆さまの声✿
●CGの技術やインターネットの始り、ゲームに関する情報など1940年代から開発されていたことを知ることが出来て良かった。
●なかなか通常では学べないことが学べたのでありがたいです。講義中に動画を流すことも印象に残りやすいと思ったので、良い工夫だなと思いました。


参加して頂いた皆さまありがとうございました。

今回をもちまして、今年度のうまんちゅ定例講座「産業と情報の科学~未来志向の産業情報学~」は最後となります。講師として各回の担当を引き受けて頂いた諸先生方、足を運んで頂いた受講者のみなさまには感謝申し上げます。
まだまだ、至らぬ運営に対し寛容に見守って頂き本当にありがとうございました。来年度5月には、今回の講座を一冊にまとめた刊行本が出版される予定です。全国書店でお買い求めいただけますのでご覧になって頂ければ幸いです。