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【南島研】第210回シマ研究会を開催しました

南島研

南島文化研究所では、第210回シマ研究会を開催しました。学内、学外から、多くの方々にご参加いただきありがとうございました。


【第210回シマ研究会】

■テーマ:
与論(ゆんぬ)の歴史・文化・社会を調べる!
与論のシニグ祭祀の祭祀場の考古学調査を踏まえて

■講師
呉屋 義勝(与論郷土研究会 会員、南島文化研究所 特別研究員)

■コメンテーター
上原 靜(南島文化研究所 所員)

■司会
崎浜 靖(南島文化研究所 所長)

■概要
 本報告は、与論郷土研究会との共同調査研究の成果です。共同調査の目的は、以下の5点です。(1)与論の「地」に、いつから人々が住み始め、住み続けてきたのか? (2)「現在の集落的景観」は、いつから形成され、どのように展開してきたのか? (3)それらは、「古老の方々の言い伝えや古文書・古地図などの記録」と、どのように関連するのか? (4)与論の「歴史・文化・社会」を、地域住民および次代を担う子供たちに生きた歴史教材として、どのように活用ができるのか? (5)その「歴史・文化・社会」は、周辺地域の奄美・沖縄諸島と、どのように関連してきたのか?



写真1:研究会の参加者



写真2:司会の崎浜靖所長



写真3:講師の呉屋義勝特別研究員



写真4:コメンテーターの上原靜所員



写真5:質疑応答の様子


《参加者の感想》アンケートより一部抜粋 
・琉球王国の歴史を勉強して与論島の歴史に興味があったので、とても参考になった。沖永良部島、徳之島も知りたくなった。これから島に行って遺跡等を調べてみたい。

・与論島の文化の複雑さが改めて理解できた。

・与論の土地について、考古の面だけでなく地理、民俗、歴史など総合的な観点で学ぶとができ、貴重なお話を聞くことができたと思っています。与論独自の土器群の所在地域がシニグ祭祀が行われてたサアクラの場所に該当することから、新たに与論の形式土器が設定される可能性があることが興味深いと思いました。