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【経環研】2019年度 第2回研究会を開催しました。

経環研
沖縄経済環境研究所では11月1日(金)、「公共交通シンポジウム2019」”マイカーが無くても充実した学生ライフを送るには”を開催いたしました。

【研究会の様子】
開会の挨拶
        
   前泊 博盛 氏               吉兼 秀典 氏
(沖縄経済環境研究所所長・       八千代エンジニヤリング(株)
 沖縄国際大学経済学部教授)         専務執行役員

             
     講 師: 玉城 優希 氏             講 師: 高橋 健二 氏
    (沖縄国際大学大学院生)        (八千代エンジニヤリング㈱)

             
    講 師: 太田 恒平 氏                講 師: 菅原 宏明 氏
 (㈱トラフィックブレイン)         (八千代エンジニヤリング㈱)

パネルディスカッション
    
パネリスト:玉城優希 高橋健二 太田恒平 菅原宏明 大城健太郎(沖縄国際大学前事務局長)
司 会: 前泊 博盛(沖縄経済環境研究所所長・沖縄国際大学経済学部教授)

【会場の様子】
    

【小型モビリティ体験会】
  
  
  


<受講された方の感想>
10代 女性 学生
キックボードなどの体験の受付をさせていただいたのですが、体験後のアンケート記入にご協力いただいた際、「すごく楽しかった!」「これなら楽しく通えて400円以上/日 出す価値はある!」とおっしゃっていた方もいてぜひ実現したいと思いました。パネリストの太田さんがおっしゃっていたように、他人任せにするのではなく、私たち学生が主体となって働きかけないと現状は変わらないということを改めて実感しました。私たちに今できることはないか?と考えるきっかけになりました。本日は貴重な講話、ありがとうございました。また、この沖国大の駐車場の課題についても講義で取り上げるのも学生が意識するきっかけになると考えるので良いと思います。

10代 男性 学生

様々なジャンルの人が協力して取り組むことが大切だと持った。このプロジェクトを成功させてほしい。

10代 男性 学生
先生や学生たちは、バスの本数や時間帯などの様々な意見があるけど、バス会社の人たちも社員の減数などの問題があるので改善には時間がかかると思った。

20代 女性 学生
・車の利用者ばかりに目がいっている感じがするが、バイクや自転車通学の人たちにも目を向けて欲しい。Ex)駐輪場の設置や屋根の完備
・OKICAのクレジットチャージをつけるなどの実際の利用しやすさへの改善

20代 男性 一般
大学周辺の渋滞問題について実状をよく理解することができた。解決についての前提として、沖縄県の公共交通を大幅に改善することが望まれるが、沖縄国際大学でも早期実現可能な対策を実施していき、局所的な改善例を実現し、県内の他大学や施設、行政等へアピールしていく必要があると感じた。他県における事例を見ても、県内バス会社にはもっといろいろな努力をして欲しい。

40代 男性 一般
今日のシンポジウムを聞いて勉強になりました。是非とも国、県、市町村の議員にも声をかけてよぶことにより、もっと現実的に動き出すと思います。沖縄の交通の問題は、学生たちだけでなく、これからやってくる超高齢化社会の高齢者の問題でもあります。もっと県を動かしていくといいと思います。各市町村や県の議会事務局に言うと伝わりますよ。

沢山の方々のご参加、誠にありがとうございました。


《お問い合わせ》
  沖縄経済環境研究所
  研究支援助手 大城
  TEL:098-893-7967(内線6120)
  FAX:098-893-8937
  E-MAIL:leechr@okiu.ac.jp