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【南島研】第212回シマ研究会(オンライン)を開催しました

南島研
南島文化研究所では、第212回シマ研究会を開催しました。学内、学外から、オンラインにて多くの方々にご参加いただきありがとうございました。


【第212回シマ研究会】

■テーマ:
「忘れられた琉球華僑映画について」

■報告者
八尾 祥平(日本学術振興会 特別研究員PD[上智大学]、第24回窪德忠琉中関係研究奨励賞受賞者)

■司会
崎浜 靖(南島文化研究所 所長)

■コメンテーター 
石垣 直(南島文化研究所 所員)

■報告概要
沖縄には琉球華僑と呼ばれる、台湾系住民が暮らしている。実は1960年代に琉球華僑が登場する、「中琉合作映画」と呼ばれる数本の劇映画作品がある。「中琉合作映画」は沖縄映画研究において長らく「まぼろしの映画」とされてきた。本報告では、「中琉合作映画」が製作された当時の国際環境、そして、「中琉合作映画」製作の大きなきっかけになったと考えられる松竹映画『海流』や新田次郎による原作小説にまで視野を広げて分析し、当時の沖縄・台湾といったシマとシマを取り巻く状況を、一地域を越えたグローバルな視座から捉え直す。




写真1:講師の八尾 祥平 氏



写真2:コメンテーターの石垣 直 氏



写真3:司会の崎浜 靖 氏



写真4:オンライン開催の様子(1)



写真5:オンライン開催の様子(2)


《参加者の感想》アンケートより一部抜粋 
・貴重なお話を伺うことができて、感謝しております。国民黨に「米軍基地を維持してもらうため、琉球独立を希求する」という思惑があったという点について、薄々感じ取っていたのですが、そのことが明確になったことが興味深かったです。

・Zoom上で質問できると思っていなかったために、その場で質問するのを躊躇してしまったのが悔やまれます。