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【南島研】第42回 南島文化市民講座(オンライン)を開催しました

南島研
南島文化研究所は、第42回南島文化市民講座をオンラインで開催しました。
当日は、県内ばかりでなく県外からも多くの参加をいただきました。また、手話通訳があることで聴覚障害のある方々にも参加していただくことができました。


【第42回 南島文化市民講座】

■テーマ:
「戦後75年:沖縄の障害者は何を主張してきたか」

■報告者
山田圭吾(沖縄県精神保健福祉会連合会会長)
早坂佳之(自立生活センターイルカスタッフ)
比嘉豪(沖縄県聴覚障害者協会前会長)

■司会・コーディネーター
岩田直子(南島文化研究所副所長)

■所長挨拶
崎浜靖(南島文化研究所所長) 

■報告概要
戦後75年。障害当事者団体はどのような歩みをしてきたのか。沖縄の歴史の中であまり語られてこなかった障害当事者団体の活動に注目し、これまでの歩みと今後の展望を語る。
障害者は福祉やリハビリの対象と捉えられることが多い。また、権利運動や要求運動を行う団体の側面が強調されることが多い (社会事業史、障害者の戦争経験、障害者と米軍基地、少しずつ広がりを見せているが…)。 広く 南島文化研究において障害者団体のことを捉えなおす試みをする機会としたい。
多々ある障害当事者団体の中で、今回は、沖縄県精神保健福祉会連合会、沖縄県聴覚障害者協会、NPO法人自立生活センターイルカの3団体にご協力いただいてシンポジウム形式で行う。




写真1:山田圭吾氏(沖縄県精神保健福祉会連合会会長)


写真2:早坂佳之氏(自立生活センターイルカスタッフ)


写真3:比嘉豪氏(沖縄県聴覚障害者協会前会長)


写真4:司会・コーディネーターの岩田直子氏(南島文化研究所副所長)


写真5:崎浜靖氏(南島文化研究所所長)


写真6:オンライン開催の様子

《参加者の感想》アンケートより一部抜粋 
・とても勉強になりました。印象に残ったことは、障がいをもっている方にとって、以前より良い方向に向かってきていることと、その背景に当事者の方の勇気と努力があるということも感動しました。
・全国的に障害に対する関心が低い要因として、知らされていないのではなく、障害について深く知ろうとしていないのが現状であり、だから社会・一般人に多く関心度が低いことがわかった。今回のような講座に参加することで福祉士会、事業所、当事者などの様々な意見が聞け、このような機会は大切だと実感しました。
・たまたま新聞記事で今回の講座を知りました。福祉や社会保険関係の仕事で普段障害者の方やご家族とのつながりはありますが、当事者団体の方たちとの交流はなかなかなく今回、参加できてよかったです。また自分自身が病気により支援を必要とする立場になって、差別や偏見も体験したことから、今後はこの方面についても学びたいと思っています。人権という面からみると雇用の現場でのハラスメントにもつながる課題が多い内容ですので、また機会があればこうした講座にも参加していきたいと思います。
・少しの時間でもグループワークがあるともっと良かったと思います。コロナ収束した後にリアルにワークしたいですね。
・とても楽しくて勉強になりました。印象に残ったことは、障がいをもっている方にとって、以前より良い方向に向かってきていることと、その背景に当事者の方の勇気と努力があるということも感動しました。