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【南島研】2021年度協定校間国際学術交流講演会「東アジアと横断地域性」をオンラインで開催しました

南島研

南島文化研究所では、2021年度協定校間国際学術交流講演会「東アジアと横断地域性」を開催しました。学内、学外から多くの方々に参加いただき、質疑応答も活発に行われました。


【2021年度協定校間国際学術交流講演会】
テーマ:東アジアと横断地域性

日時:2021年5月7日(金)13:20~18:00
開催方法:オンライン(Zoom)
主催:大韓民国光州国立全南大学湖南学研究院
共催:中国安徽大学徽学研究センター、沖縄国際大学南島文化研究所

開会式では、3大学の各研究所から、Lee Sung Won(全南大学湖南学研究所院長)、Zhou Xiao Guang(安徽大学徽学研究センター主任)、崎浜靖(南島文化研究所所長)がそれぞれ挨拶し、全南大学校を代表して、総長のJung Sung Taek 氏による歓迎の挨拶があった。

【プログラム】
司会:Choi Yu Jun(全南大学校 湖南学研究院 教授)

報告者
宮平盛晃(南島文化研究所 研究支援助手)
「沖縄県本島北部における祭司の古形と現状について」

Cho Tae Seong
「見知らぬ場との遭遇、〈日東壮遊歌〉:軽視と認定と境界で」

秋山道宏(南島文化研究所 所員)
「『沖縄問題』をつきくずす地域研究:60年代沖縄の基地社会の動きに着目して」

Wuhaiping
「日本と韓国の禅の森に対する南宋王朝の禅の影響」

Wang hao
「明代徴州郷約の推進と地域の管理の研究」

Kim Chang Gyu
「東学農民運動と太平天国運動の横断近代性」

8名の発表を受けて、全体での総合討論があり、「東アジアと横断地域性」についての文化研究の可能性について幅広く議論した。



写真1:講演会の様子(中国安徽大学徽学研究センター)



写真2:講演会の様子(全南大学湖南学研究院)



写真3:開会のあいさつを行うLee Sung Won 氏(全南大学湖南学研究院長)



写真4:開会のあいさつを行う崎浜靖 氏(南島文化研究所 所長)



写真5:歓迎のあいさつを行うJung Sung Taek 氏(全南大学校総長)



写真6:第1報告の宮平盛晃 氏



写真7:第2報告のCho Tae Seong 氏



写真8:第3報告の秋山道宏 所員



写真9:総合討論の様子



写真10:講演会ポスター

多くの皆様のご参加、誠にありがとうございました(参加者:72名)。