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国外協定校とのオンラインイベントを開催しました

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 コロナ禍では、海外協定校に留学を目指している学生も出国することが出来ず影響が出ております。
 そのような中、留学を考えている学生が受講する「外国語研究Ⅱ」(担当:英米言語文化学科・井上先生)で、コロナ禍でも留学をより身近に考えてもらえるよう、国外協定校の南ユタ大学(Southern Uta University (SUU))とオンラインのイベントを開催いたしました。

 最初にSUUと本学の学生が代表して、それぞれの大学や地域の紹介を行いました。本学からは冨名腰日菜さん(英米言語文化学科4年次)が代表して10分程度のプレゼンテーションを行いました。その後、グループに分かれてフリートークの時間を設け、英語を使って交流を行いました。
 冨名腰さんと井上先生からコメントを頂きましたので紹介します。


冨名腰さんのコメント
 SUUの生徒(外国人生徒へ)へ沖縄や日本、沖国についてプレゼンテーションをする機会は滅多にないため私にとってとてもいい経験になりました。この交流会の準備では、できるだけこの会を盛り上げるためにクイズを作ったり、沖縄の良さが出る写真を貼り付けたりと色々工夫しながらパワーポイントを作成しました。このイベントを通じて社会問題、オリンピックやタトゥー、ステレオタイプについてのアメリカの学生が考えていることやこれらの問題の状況を知り、学ぶことができました。また、フリートークでは彼らの考え方と私たちの考え方の相違点を知り、理解することができました。コロナ禍で留学が厳しい状況ですが、オンラインながらも充実した国際交流を行うことができとても嬉しく思いました。 

井上先生のコメント
 今回のSUUとのコラボイベントは、コロナ禍という非常時であったからこその着想でした。
 先が見通せない状況下でも、「外国語研究Ⅱ」の履修学生が 英語圏への留学準備に真摯に取り組んでいる姿に触れて、なんとか背中を押してあげられる機会を作れたらとの思いが叶い、またSUUの先生・学生さんと楽しそうに会話をしている様子を見て、大変うれしく思っております。
 ピンチがチャンスになったこの機会に満足せず、今後もこのようなグローバルな学修機会を企画・実施して、本学のユニークな特色となっていけるよう努めたいと考えます。