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【南島研】第43回 南島文化市民講座(オンライン)を開催しました

南島研
南島文化研究所は、第43回南島文化市民講座をオンラインで開催しました。
当日は、県内ばかりでなく県外、国外からもオンラインにて多くの参加をいただきました。


【第43回 南島文化市民講座】

■テーマ:
「葬墓制からみる近世琉球社会-祖先と子孫の対話-」

■報告者
宮城弘樹(南島文化研究所所員)
鈴木 悠(那覇市市民文化部)
山田浩世(沖縄県教育庁文化財課)
武井基晃(筑波大学)
渡辺美季(東京大学)

■司会
新里貴之(南島文化研究所所員)

■コーディネーター
深澤秋人(南島文化研究所所員)

■所長挨拶
崎浜 靖(南島文化研究所 所長)

■報告概要
現代の沖縄に続く、お墓や、祖先を祀る祭祀の多くは、近世琉球の時代に形づくられたものである。今回の市民講座では、葬儀に関わる古文書、民俗調査記録、発掘墓の出土品を、葬墓制資料と位置付け、歴史学、考古学、民俗学の各学問から最新の研究成果を紹介する。葬墓制資料という祖先の残した語りから、琉球王国時代の歴史や文化を語る機会としたい。




写真1:宮城弘樹 氏(南島文化研究所所員)


写真2:鈴木悠 氏(那覇市市民文化部)


写真3:山田 浩世 氏(沖縄県教育庁文化財課)


写真4:武井 基晃 氏(筑波大学)


写真5:渡辺 美季 氏(東京大学)


写真6:司会の新里 貴之 氏(南島文化研究所所員)


写真7:コーディネーターの深澤 秋人 氏(南島文化研究所所員)


写真8:崎浜 靖 氏(南島文化研究所所長)


写真9:岩田 直子 氏(南島文化研究所副所長)


写真9:オンライン開催の様子

《参加者の感想》アンケートより一部抜粋 
・とても勉強になりました!内容も面白かったです!
・YouTube参加はとても参加しやすかったです。
・近世から現代まで葬墓制にまつわる多岐にわたる発表で、とてもよいプロデュースだったと思います。どうもありがとうございました。
・沖縄の歴史について、細かい手がかりを積み上げていくことの重要性と、世界との比較に基づいて考えていくことの必要性を認識致しました。ありがとうございます。
・とても楽しくて勉強になりました。印象に残ったことは、障がいをもっている方にとって、以前より良い方向に向かってきていることと、その背景に当事者の方の勇気と努力があるということも感動しました。