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【南島研】第31回南島研セミナー(オンライン)を開催しました

南島研
南島文化研究所は、第31回南島研セミナーをオンラインで開催しました。
当日は、県内ばかりでなく県外からもオンラインにて多くの参加をいただきました。


【第31回南島研セミナー】

■テーマ:
「沖縄にとっての『南洋群島』経験―ミクロネシアと共有し、継承するために」

■報告者
今泉 裕美子 (法政大学)
  「共同研究の概要、沖縄から取り組む意義」
崎浜 靖 (沖縄国際大学)
  「地域史誌にみる『南洋群島』記述に関する特徴と課題」
飯高 伸五 (高知県立大学)
  「パラオにおける沖縄出身移住者の記憶」
大串 潤児 (信州大学)
  「歴史教育と沖縄史・『南洋群島』/ミクロネシア地域史」

■副所長挨拶
岩田 直子(南島文化研究所 副所長)

■報告概要
現在進行中の共同研究「ミクロネシアと日本にとっての『南洋群島』経験とその継承」は、日本のなかに「南洋群島」/ミクロネシアと歴史的な関係を持ついくつかの地域を設定し、その一つに沖縄がある。本セミナーでは、共同研究の紹介と沖縄から取り組む意義を報告し、今後の取り組みのために、沖縄の南洋帰りおよび関係者の皆さん、琉球・沖縄の歴史教育、研究、記録に携わる方々から、ご意見や情報を頂くことを目的とする。




写真1:今泉 裕美子(法政大学)


写真2:崎浜 靖 (沖縄国際大学)


写真3:飯高 伸五(高知県立大学)


写真4:大串 潤児(信州大学)


写真5:岩田 直子 氏(南島文化研究所副所長)


写真6:オンライン開催の様子

《参加者の感想》アンケートより一部抜粋 
・各発表内容に加え、質疑応答で、いろいろな視点が聞けて、興味深かったです。ありがとうございます。
・南洋群島についてのセミナーは貴重ですので、勉強になりました。このようなセミナーに参加することができ良かったです。また次回開催も楽しみにしております。
・南洋群島の沖縄出身者の体験を知ることはめったにないので、たいへん有意義でした。これからも、こうした沖縄研究の拝聴の機会があればと思います。
・研究目的が大変意義深いものであることを再認識しました。
・とても楽しくて勉強になりました。