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日本銀行様とオンライン授業を開催しました

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5月26日(木) 、非常勤講師の名城先生が受け持つ「ファイナンシャル・プランニングⅠ」で、日本銀行本店が提供するオンライン学習プログラム「沖縄で、にちぎん」を行い、日本銀行本店と那覇支店、本学をオンラインで結んで開催されました。
このプログラムは、教育ICTを使用した楽しい学習機会(金融経済教育、キャリア教育、文化財鑑賞)として提供されており、県内では本学が初の開催だそうです。

日本銀行本店職員より「1.日本銀行の歴史や業務内容について」で金融政策や業務に関する内容を、「2.日本銀行本店本館(国の重要文化財)のオンライン見学」では、重要文化財である本店本館の3D・VR(仮想現実)映像を使用した本館内リモート見学が行われました。次に、那覇支店職員による「3.沖縄県の経済状況について」というテーマで、県経済の現状について詳しく解説がありました。
授業の様子
授業の様子

受講生の感想です。
〇企業システム学科3年次 与那覇優女菜さん
今まで日本銀行について学ぶ機会は多くありましたが、日本銀行と聞くと難しそうな組織というイメージが強く、具体的にどのようなお仕事をされているのかなど積極的に学ぶことを避けていました。
しかし、今回の特別講義では、日本銀行の歴史や歴代総裁のエピソードなどを交えながら日本銀行がどのようなことを行っているのかお話していただけたので、難しそうというイメージを和らげることができ、以前よりも関心を持つことができました。
お札の偽造防止技術についても、想像していたより多くの技術が使われていて、お札に信頼があるからこそ、日本の現金志向が高いのだと納得しました。
今後は将来について考えつつ、より積極的にお金の仕組みを学んでいきたいと思います。

〇地域環境政策学科2年次 内間健人さん
今回の講義では、日本銀行の職員の方から銀行券のことや金融政策のことを聞いて、これまで知らなかった業務内容について知ることができた。業務内容でも、「日銀ネット」という日本銀行の本店と金融機関を結ぶシステムが驚きだった。以前から、どのように預金を他の銀行口座に移しているのか不思議だったのでそれを「日銀ネット」が行っているという話が印象に残った。
私たちの日常のお金のやり取りを快適にする仕事を行っているということを学んで、日本銀行は私たちの日々の生活に欠かせない銀行だと思った。