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【法政研】2022年度 第48回 講演会 性的少数者の権利:日本・沖縄における過去の変遷と今後の留意点を開催致しました。

法政研
 沖縄法政研究所では、下記の通り2022年度 第48回講演会(オンライン・ウェビナー)を開講致しました。
多くの方々にご参加頂き誠にありがとうございました。


■講 師:清水 太郎(清和大学准教授/沖縄国際大学法政研究所特別研究員)
     
■タイトル:「性的少数者の権利:日本・沖縄における過去の変遷と今後の留意点

■司会・進行:佐藤 学(沖縄法政研究所所長)

■日 時:2022年12月10日(土) 14時~16時00分

■場 所:オンライン(ウェビナー)


【報告概要】 
 
沖縄県が本土に復帰してから50年が経過した今日、沖縄の抱える法的諸問題は何か?そして、それらは沖縄県に限定されたものなのか、それともわが国が抱える普遍的なものなのか?
本講演会においては、沖縄県とわが国が共通して抱える法的問題の1つとして、性的少数者の権利を取り上げて検討する。これについては様々な議論がなされているが、特に、根本的な問題点は何か、これからの課題は何かを参加者の皆様と一緒に共有した。



清水 太郎(清和大学准教授/沖縄国際大学法政研究所特別研究員)






佐藤学 沖縄法政研究所所長/法学部教授



《参加者の感想》アンケートより一部抜粋

・ジェンダーについて、以外と認めない所もあるんだな思いました。
・沖縄県は、人権に関して、国の立法を待たずに、可能な限り(法律に挑戦するレベルで)、条例を制定していくべきであると思います。これは、地位協定改定を求める前提条件として必須でもあると考えます。
・沖縄と日本、世界を関連付けてご説明いただいたのがよかった。
・各地裁での判決や、関係法令、県内の状況など一般の者にも分かりやすく御講義くださりとても勉強になりました。憲法前文は大切だなと、あらためて思いました。ありがとうございました。
・パートナーシップ制度とファミリーシップ制度の違いや問題点などよくわかりました。また、同性婚訴訟についてもそれぞれの判決についても整理できました。ありがとうございます。また、ピンクドットのイベントについては今日初めて知りました。自分もアライの1人としていつか参加したいと思いました。



    
沢山の方々にご参加、コメントをいただきました。誠にありがとうございました。