【南島研】第44回南島文化市民講座・2022 年度協定校間国際学術講演会「沖縄・韓国の 50 年」(オンライン)を開催しました
南島研
南島文化研究所は、第44回南島文化市民講座・2022 年度協定校間国際学術講演会「沖縄・韓国の 50 年」をオンラインで開催しました。
当日は、国内ばかりでなく国外からもオンラインにて多くの参加をいただきました。
【第44回南島文化市民講座・2022 年度協定校間国際学術講演会】
■テーマ:
「沖縄・韓国の 50 年」
■報告者
秋山道宏(南島文化研究所 所員)
村上陽子(南島文化研究所 副所長)
キム·ヨンウィ(金容儀)(全南大学校 湖南学研究院)
キム·ボングク(金奉局)(全南大学校 湖南学研究院)
■司会・挨拶
岩田直子(南島文化研究所 所長)
■挨拶
キム·ギョンホ(全南大学校 学科長)
■報告概要
近代以降、沖縄は幾度もの「世替わり」を経験してきた。アジア・太平洋戦争後に日本から切り離されて米軍統治下に置かれた沖縄は、27年間の「アメリカ世」を経験し、1972年5月15日に日本に復帰した。2022年は、沖縄の日本復帰から50年の節目の年となる。しかし、復帰 50年目を迎えてなお、沖縄は日本との経済格差や貧困、過重な米軍基地の負担など多くの問題を抱えてもいる。
沖縄の米軍基地は、朝鮮半島の「戦争と平和」とも密接な関わりを持つ。また、在韓米軍基地に関しては、この50年の間に返還や移転をめぐって多くの議論や運動が行われてきた。そのなかで、お互いの経験を共有しつつ、沖縄と韓国との連携、連帯も1980年代から90年代にかけて進んできた。さらに、韓国における民主化運動の歴史は、沖縄の復帰運動の展開やその運動への批判的視座と響き合う面もある。
本企画では、歴史学・社会学・文学など、多様な視点から沖縄/韓国のこの50年間を検証することを通して沖縄と韓国の結びつきや相違点に目を向け、相互理解を深めたい。
■主催 沖縄国際大学総合研究機構 南島文化研究所
共催 全南大学校 湖南学研究院(韓国)
後援 琉球新報社

写真1:岩田 直子(南島文化研究所 所長)

写真2:キム·ギョンホ(全南大学校 学科長)

写真3:秋山道宏(南島文化研究所 所員)

写真4:村上陽子(南島文化研究所 副所長)

写真5:キム·ヨンウィ(金容儀)(全南大学校 湖南学研究院)

写真6:キム·ボングク(金奉局)(全南大学校 湖南学研究院)

写真7:オンライン開催の様子
当日は、国内ばかりでなく国外からもオンラインにて多くの参加をいただきました。
【第44回南島文化市民講座・2022 年度協定校間国際学術講演会】
■テーマ:
「沖縄・韓国の 50 年」
■報告者
秋山道宏(南島文化研究所 所員)
村上陽子(南島文化研究所 副所長)
キム·ヨンウィ(金容儀)(全南大学校 湖南学研究院)
キム·ボングク(金奉局)(全南大学校 湖南学研究院)
■司会・挨拶
岩田直子(南島文化研究所 所長)
■挨拶
キム·ギョンホ(全南大学校 学科長)
■報告概要
近代以降、沖縄は幾度もの「世替わり」を経験してきた。アジア・太平洋戦争後に日本から切り離されて米軍統治下に置かれた沖縄は、27年間の「アメリカ世」を経験し、1972年5月15日に日本に復帰した。2022年は、沖縄の日本復帰から50年の節目の年となる。しかし、復帰 50年目を迎えてなお、沖縄は日本との経済格差や貧困、過重な米軍基地の負担など多くの問題を抱えてもいる。
沖縄の米軍基地は、朝鮮半島の「戦争と平和」とも密接な関わりを持つ。また、在韓米軍基地に関しては、この50年の間に返還や移転をめぐって多くの議論や運動が行われてきた。そのなかで、お互いの経験を共有しつつ、沖縄と韓国との連携、連帯も1980年代から90年代にかけて進んできた。さらに、韓国における民主化運動の歴史は、沖縄の復帰運動の展開やその運動への批判的視座と響き合う面もある。
本企画では、歴史学・社会学・文学など、多様な視点から沖縄/韓国のこの50年間を検証することを通して沖縄と韓国の結びつきや相違点に目を向け、相互理解を深めたい。
■主催 沖縄国際大学総合研究機構 南島文化研究所
共催 全南大学校 湖南学研究院(韓国)
後援 琉球新報社
写真1:岩田 直子(南島文化研究所 所長)
写真2:キム·ギョンホ(全南大学校 学科長)
写真3:秋山道宏(南島文化研究所 所員)
写真4:村上陽子(南島文化研究所 副所長)
写真5:キム·ヨンウィ(金容儀)(全南大学校 湖南学研究院)
写真6:キム·ボングク(金奉局)(全南大学校 湖南学研究院)
写真7:オンライン開催の様子